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2014年2月23日 お客様の声(オーダーメイドの手帳カバー)

お客様から頂いた写真(オーダーメイドの手帳カバー)
お客様から頂いた写真(オーダーメイドの手帳カバー)

本日は、お客様の声をいただきましたので、ご紹介させてください。
オーダーメイドの手帳カバーをご依頼のお客様です。

サラサラっと縫ったようなステッチは、お客様のアイデアなんです。
簡単そうに見えるかもしれませんが、強度を得る工夫がたくさんありました。

そして、いつの間にか、常識と決めつけてしまっていた壁にも気が付けました。
挑戦して良かったと思っています。
ありがとうございました。

*お客様の許可を得て掲載しています。

お客様の声(オーダーメイドの手帳カバー)

昨日、到着致しました!
ありがとうございます(^^)

包装を開くのにドキドキ…
箱を開けるのにドキドキ…
出会って感激でした。

驚くほどに柔らかい革に驚き、戸辺さんの温もりさえ感じられるように感じました!
大切にします!!

*オーダーメイド品につきましては、次のリンクもご参照ください。

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2014年2月20日 完成です。ステッチが楽しいオーダーメイドの手帳カバー

オーダーメイドの手帳カバー
オーダーメイドの手帳カバー

完成です。
オーダーメイドの手帳カバー。
本日は、でき上がったばかりの、正真正銘の一点物を紹介させてくださいませ。

可愛らしいと思いませんか、このステッチ。
サラサラっと縫っているように見えて、普通の手縫いの何倍も手間が掛かっています。
ひょっとしたら、そういうことがとても大切なのかも知れませんね。

そして、私には思いつかないものを作ることが出来る。
それは、オーダーメイドなればこそですね。

楽しんで作らせていただきました。
本当にありがとうございます。

*写真はクリックで拡大できます。

表側(オーダーメイドの手帳カバー)
表側

内側(オーダーメイドの手帳カバー)
内側
ベルト(オーダーメイドの手帳カバー)
ベルト
ベルトループ(オーダーメイドの手帳カバー)
ベルトループ
ペンホルダー(オーダーメイドの手帳カバー)
ペンホルダー

カードポケット(オーダーメイドの手帳カバー)
カードポケット


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2014年2月19日 すごく楽しいステッチに見えるでしょうか

本体の手縫い(オーダーメイドの手帳カバー)
本体の手縫い(オーダーメイドの手帳カバー)

今日こそは…
今日こそは縫い上がった姿をお見せしたかったのですが…
はんぶんしか縫えませんでしたっ、てへっ。

こちらオーダーメイドの手帳カバーです。

いやいやいやいやいや、手は抜いてませんとも。
一生懸命やっております。

あれなんですよ。
一針ひとはり、接着しながらの前進なのです。
それでね、巾着ぶくろのヒモを引っぱったみたいにならないように、糸がクランク状になるようにって。

それにさっ…
すごく楽しい見た目になってきたと思います。
そんなわけで、今日も楽しく作っていきましょう。

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2014年2月18日 なんとなく完成品のように見えるかも

裁断面の磨き上げ(オーダーメイドの手帳カバー)
裁断面の磨き上げ(オーダーメイドの手帳カバー)

あぁっ、那須は今日もお日様です。
ホッとしますね。正直、キツかったもんね、雪。
病気みたいなものでさ、いつも通りが幸せって気付かせてくれるのかも知れません。

そんなわけでね、今日も楽しく作っていきたいと思いま-す。

さーて、なんとなく完成品のように見えませんかね。
切ったとこを磨くとね、そうなんですよね。

縫ってから磨くか、磨いてから縫うか…ってとこ、順番を変えました。
裁断面をヤスリ掛けして、磨いてから縫うことにしました。

この順番が正解だと思います。
今回の作品では、ステッチを傷つけずにヤスリ掛けするのは難しいと判断です。

なんとなく完成品のように見えてもね。取り扱い注意です。
なにせ縫われてないですから。
雪の上を歩くときみたいに。

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2014年2月17日 (第二部) 完成です。オーダーメイドのA5版レザーブックカバー “黄丹(おうに)”

オーダーメイドのA5版レザーブックカバー “黄丹(おうに)”
オーダーメイドのA5版レザーブックカバー “黄丹(おうに)”

オーダーメイドの A5版ブックカバー “黄丹(おうに)”、完成っでーす。

作っているときのレザーへのストレスも少ないですね。
良い仕上がりだと思います。
ちなみに、色味がちょっと濃くなったように見えるかもしれません。
仕上げに牛の骨髄から採れるオイルを入れているためです。少し湿った感じの色ですね。

ロウソクの灯りの中で縫ったからですかね。
なんだか妙に情がうつる感じがします。
「お前もさー、ちゃんと完成できたねー」なんて。

道路の状況もまだまだ万全じゃ無いみたいですよね。
無事にお客様の元に届くことを祈っております。

*レザーブックカバー “黄丹(おうに)” につきまいては、次のページでご紹介しております。
Ouni “黄丹(おうに)” (レザーブックカバー)

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2014年2月17日 すべてのパーツが一つになりまして

すべてのパーツが一つに(オーダーメイドの手帳カバー)
すべてのパーツが一つに(オーダーメイドの手帳カバー)

今週もはじまりましたけども、大雪の影響がまだ残ってると思います。

最近、なんかで読んだんですよ。
確か “決断力のある人の共通点” でしたかね。
「自分の影響力が全く及ばないことには頓着しない」っていうのがありました。
できる限りね、こういうときは無理しないってのがいいのかなって思います。

さて、今日も楽しく作っていきたいと思います。

すべてのパーツが一つになりました。
オーダーメイドの手帳カバーです。

これから、周りを縫っていくことになるのですが…
やっぱりポイントはステッチです。
レザーと同じ色の糸で縫ってるとこがチラホラあるのが見えると思います。カードポケットのあたりとか。
ステッチの補強用なんです。
これが、外側に出るのは最小限にしたいんですよねー。

そして、縫い糸が糸巻きにずっとつながったままだなーって気付いた方もいるかも知れません。
糸止めせずに、この流れで周りを縫っていきたいと思っていまーす。

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2014年2月16日 (第二部) 手縫いならでは

縫い上がりまでわずか(オーダーメイドのブックカバー)
縫い上がりまでわずか(オーダーメイドのブックカバー)

西日が入ってきましたね。強い風もおさまって。
いつもの穏やかな那須が戻ってきました。

さて、こちらのブックカバーも、あと20センチ程で縫い上がりです。
A5版なので、いつもの文庫本サイズより大きいんです。

縫うときの糸の長さは、基本的には、両手を広げた長さです。
これは、継ぎ足さないと縫いきれませんねー。

ひょっとしたら、糸を継いだとことか、糸止めしたとことか、二重に縫ったところとか、手縫いならではのとこに気付かれることもあるかも知れません。

さて、縫い終わってからの仕上げが、この作品の一番の難所です。
レザーの切断面を磨きあげて完成します。