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2018年9月8日 革のぷちストラップシューズの作り方(1日目)

どうもどうもこんばんはっ、To Be だよっ。
次なる革の制作キット、いってみよ~。

ぷちストラップシューズを作りますよ。小人サイズの。
…オーダーメイドのご依頼から生まれた様々なバージョンが生まれてきました。
その中でも可愛らしいものをリメイクしてキットにしました。

早速作ってゆきましょう。
1日1~2時間のペースを想定して解説して参ります。

まずは型紙。
台紙の厚紙に「ぷちストラップシューズの型紙」を貼り付けて、カッターで切ります。
曲線は刃を立てて力を入れずに進みましょう。縫い穴にも穴を開けますよ。
「おまけリボン」というコーナーが目につきますが、ひとまず放っておきましょう。

①型紙を台紙の厚紙に貼り、カッターで切り取ります
①型紙を台紙の厚紙に貼り、カッターで切り取ります

次は型紙を革にのせて目打ちでトレースします。
生成りのヌメ革に靴底を、選んだ色の革にアッパーをけがいてゆきます。

②型紙は右足用です。左足用は型紙を裏返してけがきます
②型紙は右足用です。左足用は型紙を裏返してけがきます

ここで注意点2つ。
1つ目は「アッパー」と「靴底」だけをけがくこと。「ストラップA」と「ストラップB」はけがきません。
2つ目は、型紙が右足用という点です。左足用は型紙をひっくり返してけがきます。
写真のように、左右のアッパーと靴底をトレースしますよ。

③左右の靴底とアッパーをけがきました
③左右の靴底とアッパーをけがきました

続いては選択項目です。靴の裏に溝を掘りたい場合です。
靴の裏はフラットな方が好みなら飛ばしてOK。

④(選択項目)濡らした靴底に溝を付けます
④(選択項目)濡らした靴底に溝を付けます

ブラウンの革を水に浸して完全に水を吸わせます。
タオルやティッシュで余分な水を十分に取り除きます。
そして定規をあてて、目打ちで3ミリ間隔程度の溝を入れます。

…1日目はこのくらいでしょうかね。
日々少しずつ、無理のないペースで作っていく楽しみですね~。
明日は裁断ですよっと。

【革のぷちシューズキットの作り方は7日連続でお話ししております】

革のぷちシューズのキットは 「革のぷちシューズ手作りキット(栃木レザー)」 で販売中です。
面白いのでぜひ挑戦してみてくださいねっ。
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