どうもどうも To Be です。
今日もオーダーメイドの “ほぼ日手帳のカズン用カバー” 続きを作ってゆきますよ~。
一斉に下ごしらえです。
各パーツの床(トコ:裏面)に溶剤を染み込ませてガラス板で磨きます。
それが乾くのを待つ間に、革の蝶番を成形する部分に224箇所の穴あけ。
A5サイズなので多いです。
表紙を差し込むポケットの他に、背表紙の近くに幅12ミリのベルトを付けます。
細いので最初に裁断してしまわずに、床やコバ(裁断面)の下ごしらえを進めながら切り分けるんです。
磨いたコバは真っ黒でしょ。
染めて無いんですよ。
毛羽立ったものって、なんでも白っぽく見えるでしょう?
芯通し染めと言われる革の内部まで染色された革なので、革埃を抑える透明の溶剤で磨くだけで、本来の色が出てくるんです。
下ごしらえばっかりで、なにしてるのか分からない写真ばかりかも?
それが済むと、突然、完成間近になったように見えるかもしれません。
文具・文房具