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2019年1月14日 久々に完成“蝶番のレザーブックカバー Brown”

いや~連休はお楽しみでしたか?
どーもどーも To Be ですよ。

さて、ブックカバーの仕上げはコバ(裁断面)です。
樹脂とワックス入りの溶剤をたっぷり染み込ませまして。
帆布で磨いて仕上げてます。

最後の仕上げの様子です
最後の仕上げの様子です

コバはいろんな仕上げ方があるんですよ。
以前はよく塗り潰すように染めてました。
ビニールっぽい樹脂を盛ったこともあります。
ミニチュアのキット作りでは木工用ボンドで代用する手法をお伝えしてますね~。

今は断然、透明な樹脂で仕上げるのが好きです。
自然な風合いがそのまま出せますので。
タンニンなめしの芯通し染めの革なら、堂々と見せてゆくのが良いと考えてます。

ちなみに、クロムなめし革はこの仕上げ方ができないんです。
その代り、端の折り返しの綺麗さを競ってますね~。

そんなわけで完成です。
“蝶番のレザーブックカバー Brown”(https://minne.com/items/184111)で~す。

蝶番のレザーブックカバー Brown
蝶番のレザーブックカバー Brown

開くとこんな感じです
開くとこんな感じです

文庫本サイズで、A6の手帳カバーにもお使いいただけます。
久々の補充です~。
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2019年1月13日 レザー蝶番のブックカバー、なんやかんやあってまもなく完成です

連休も中日ですね。お楽しみでしょうか。
どーもどーも To Be ですよ。

さて、駆け足でご紹介しますよ~。
昨日今日のブックカバー作りの模様です。

普通はグイッと一回で引ける線です
普通はグイッと一回で引ける線です

手縫いする線を引くところから再開です。
鉄コンパスで革に跡を付けるのですが…蝶番の部分は当然とびとびです。

…で、なんやかんやあってまもなく完成です。

縫い穴を開けて…
縫い穴を開けて…

手縫いして…
手縫いして…

蝶番の噛み合わせを調整して…
蝶番の噛み合わせを調整して…

一番の特徴はやっぱり革の蝶番です。
こればっかりは孤独な研究で、誰かに教わったものではないので。
何年もかけて精度を上げて参りました。

何度も繰り返し「これで作り方はマスターしたでしょ」って思ったんですよ。
ところが、昨年中も新たな気付きがありまして。
繰り返し作る中だけで気付くことってありますね~。
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2019年1月11日 革のコバ(裁断面)から分かること

今日の那須は北風さんが気合十分でして。
いやぁ耳がキーンとなりましたよ。そちら大丈夫でしたでしょうか?

さて、ブックカバー作りの続きですよ~。
革のコバ(裁断面)を仕上げてます。
樹脂入りのワックスを染み込ませて帆布で磨き上げまして。

ヤスリ掛けしたコバを磨き上げます
ヤスリ掛けしたコバを磨き上げます

この仕上げ方ができるのは、タンニンなめしのヌメ革の特徴なんですよ。
一方で、クロムなめし革は縁を漉いて折り返す手法が発達してますね~。
別の色に染めたり、樹脂を盛ったり、仕上げ方はさまざまです。

…なのでコバを見るといろんなことが分かるんですよ。
作る人の技術だけじゃなくて、考えや丁寧さまで表れます。

なんつって。
思えばどんな物作りでもそうですよね。
ひととなりが表れて当然なわけですよ~。

もう少しで下ごしらえが済みまして
もう少しで下ごしらえが済みまして

あ、明日土曜日は通常通り11:00~16:00にアトリエOPENで~す。
http://qq3q.biz/NNO1(グーグルマップ)
暖かくしてお待ちしておりま~す。
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2019年1月10日 革の床(トコ:裏側)のお話ですよ

今宵も更けて参りましたね、 To Be ですよ。
いやぁ冷えますなぁ。これは一杯ひっかけて温まらないといけませんね~。

さて、今日は床(トコ:裏側)の加工のお話しです。
革を面白く感じてくれたらいいな~って。
ちなみに作ってるのはブックカバーですよ。

地味な写真なのでいらすとやさんにお力を借りまして
地味な写真なのでいらすとやさんにお力を借りまして

地味だよね、写真?
トコを磨いたとこです。
(↑ダジャレじゃないですよ)
溶剤を染み込ませてガラス板で磨きました。

右上の指差してるとこに印があるのが分かるでしょうか?
これは、繊維の流れの目印なんです。
逆なでしてしまうと綺麗に仕上がらないんですね~。

ところが、それに交差するように左上から右下にうっすらと直線があるのも分かりますかね?
これは、厚みを一定にする革漉き機の跡です。平行線になるので分かりやすいです。

それら2つの流れとは別に、曲がりやすい方向と曲がりにくい方向があるんですよ。
トコを内側にして実際に曲げてみるとよ~く分かります。

そんなトコの表情も見ながら、どう裁断すればいいか判断しておりますよ。
料理みたいな感じですかね~。
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2018年9月2日 完成です “蝶番のレザーブックカバー 黄丹(おうに)”

完成です。
「蝶番のレザーブックカバー 黄丹(おうに)」です。


文庫本サイズのブックカバーですよ~。
ミンネの「ピックアップ作品」というコーナーで紹介されたこともある誇らしい作品。
このページこのページっ。
https://minne.com/items/335433

いやぁ、あのときは鼻高々だったなぁ。
…などと驕り高ぶっておるとね、足元すくわれますからね。要注意です。

なによりも嬉しいのは、お客様からの喜びの声ですよ。
しみじみ嬉しくなっちゃうよね。

さて、次は何をこしらえて参りましょうかね?
なんつって。もう考えてありま~す。
初めてのキットを作ってみようかな~って。
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2018年9月1日 高貴な糸で手縫いのひととき

こんばんはっ、To Be だよっ。
ついこないだまで「酷暑だ災害だ水分補給だ~」って言ってたのに、もう肌寒い那須です。
もう9月。秋ですな~。

さて手縫いですよ。
ブックカバー作りの続きです。

黄丹(おうに)色の糸、久々の登場で~す。
草木染作家さんによる特別な糸です。

写真より少し濃いオレンジに近いかも知れません
写真より少し濃いオレンジに近いかも知れません

かつて禁色と呼ばれた高貴な色で、お値段も高貴なんですよ。
一度だけお会いしてお話ししたことがあるのですが、コレクションとして注文する人もいるのだとか。
「糸がコレクションっ?」なんて驚いたな~。
それだけ特殊な染め方らしいんです。

温かい紅茶が美味しい季節になりまして
温かい紅茶が美味しい季節になりまして

そんなこんなで今日はね、温かい紅茶を入れてのんびり。
良い季節になったものですね~。
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2018年8月31日 こっそり作ってた “蝶番のレザーブックカバー”

ずぶ濡れですよ。ずぶ濡れ。
折りたたみ傘は持ってたんですよ。
無力。
激しい雨風の前にはあまりに無力。
なんなら雨音も「無駄無駄無駄無駄~~~」って聞こえたよね。

…さておき、今日も楽しく作ってま~す。
文庫本サイズのブックカバーですよ。

とはいえ、これも陰でコツコツ作ってたものの続きです。
革の蝶番にヤスリを掛けて、噛み合わせの調整しております。

ヤスリを掛けて蝶番の噛み合わせを調整します
ヤスリを掛けて蝶番の噛み合わせを調整します

一歯ひとは、組み合わせながらヤスリを掛けますよ。

革の蝶番の噛み合わせはばっちりです
革の蝶番の噛み合わせはばっちりです

ヤスリ掛けが済むと、はめ込んだだけで手に持てます。
下ごしらえはこっそり進めておりました
下ごしらえはこっそり進めておりました

下ごしらえはほとんど済んで、そろそろ手縫いですね~。
今回は「黄丹」(おうに)色の特別な糸で縫う予定です。

それにしても…
8月なのに「寒い」って感じました。
びしょ濡れで風に吹かれるのって怖いわ~。

あっ、明日はアトリエOPEN日で~すよっと。
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