今宵も更けて参りましたね、 To Be ですよ。
いやぁ冷えますなぁ。これは一杯ひっかけて温まらないといけませんね~。
さて、今日は床(トコ:裏側)の加工のお話しです。
革を面白く感じてくれたらいいな~って。
ちなみに作ってるのはブックカバーですよ。
地味だよね、写真?
トコを磨いたとこです。
(↑ダジャレじゃないですよ)
溶剤を染み込ませてガラス板で磨きました。
右上の指差してるとこに印があるのが分かるでしょうか?
これは、繊維の流れの目印なんです。
逆なでしてしまうと綺麗に仕上がらないんですね~。
ところが、それに交差するように左上から右下にうっすらと直線があるのも分かりますかね?
これは、厚みを一定にする革漉き機の跡です。平行線になるので分かりやすいです。
それら2つの流れとは別に、曲がりやすい方向と曲がりにくい方向があるんですよ。
トコを内側にして実際に曲げてみるとよ~く分かります。
そんなトコの表情も見ながら、どう裁断すればいいか判断しておりますよ。
料理みたいな感じですかね~。
文具・文房具