ゆびをペロペロ舐めながら、タイミングを待ってました。
風たった?風たった?…あー、まだか…なんつって。
風邪が治って、集中力が戻る。
あとの予定が無くて、心おきなくやり切れる。
…そして、オーダーメイドの手帳カバー用の飾りポケットを打刻しました。
1cm足らずの刻印で打っていきます。
打刻の時は、十分に水を入れてますので、乾くのを待ちます。
まだ、風邪治って無いみたいですね。
でも、そのとき集中する力を得られて良かったって。
美しく打ててるでしょ。
ゆびをペロペロ舐めながら、タイミングを待ってました。
風たった?風たった?…あー、まだか…なんつって。
風邪が治って、集中力が戻る。
あとの予定が無くて、心おきなくやり切れる。
…そして、オーダーメイドの手帳カバー用の飾りポケットを打刻しました。
1cm足らずの刻印で打っていきます。
打刻の時は、十分に水を入れてますので、乾くのを待ちます。
まだ、風邪治って無いみたいですね。
でも、そのとき集中する力を得られて良かったって。
美しく打ててるでしょ。
突然ですが、第二回目となるプレゼントクイズを開催します。
一名様に特性の牛革マウスパッドが当たります。
みなさま楽しんでご参加ください。
詳しくは、次のリンク先でご確認ください。
極めてユニークなレザーの蝶番を使った手帳カバーの制作が始まりました。
そこで、第2回目となるプレゼントクイズを開催しまーす。
写真は、手帳カバーのレザーパーツを裁断したものを全て並べた写真です。
白い紙にのっているパーツは、それぞれ2枚で一組のパーツです。
レザーの繊維の流れに対して、直角に裁断した組みが一つだけあります。
その一組はど~れだ?
繊維の流れに対して直角の方向には曲がり易い特徴があります。
牛革マウスパッド(S、Mサイズから選択できます)
2013年10月23日(水) 12:00(正午)
*名前はハンドルネームで構いませんが、戸辺に分かる様にお願いいたします。
ちなみに、プレゼントのお品は、私自身が自分のために作って愛用しているちょっとしたものを考えています。
前回に引き続き、プレゼント用を新たに作りまーす。
発送につきましては、オーダーメイド品の完成後となります。
お楽しみいただけたら嬉しいです。
風邪をひくと、能力は下がるわけです。
当然ですね。
その状態でもやり切るのがプロなのか。
己の状態を知って控えるのがプロなのか。
うーん。
答えはそれぞれのプロによって違うかな?
さて、オーダーメイドの手帳カバーのレザー。裁断しております。
普段なら簡単なところに手間取って、ちょっとずつしか進めません。
貴重なレザーも、少し、無駄にしてしまいました。
あーあーあーっ、何やってるんだか。
なんつってやり直しを何度か…
それでも、必要なパーツは切りきりました。
あと、蝶番の部分の切り抜きまでが裁断ですね。
ちょこっと疲れがたまっただけかなーなんて思ってました。
自分のことって、案外、簡単じゃないですね。
こういうときは、ちょっとずつ進んでみよー。
ついに制作開始。
レザーの蝶番の手帳カバーです。
なにもかもが“Your Side Door”初の一品になる予感。
写っているのは紙で作った試作品です。
デザインや仕様について、お客様と相談しながら調整して決定しました。
この形、まるで見たことが無い形です。
ほんとに世界に一つです。
制作の手順も、気を付けないと。
いつもの料理のような感覚は、まるでありません。
キクちゃんも、モヒンガーのレシピの前で軽く冷や汗です。
試作品を作ったとはいえ…
そうそう、試作品を作っているときも、何度か間違えてます。
これを任せていただけたことに、もう、感謝ですよ。感謝です。
第二部です。
オーダーメイドの手帳カバーの試作品。
紙で作ってま~す。
ますますレザー製品の試作品には見えません。
そして、完成してるように見えますよね、試作品ですけど。
でもね…
キクちゃんは譲りません。
「あと少し。ほんのあと一歩。やった君の心に届かなくちゃ、何もしなかったのと同じ…」
…なんてことを言い出すわけです。
もはやMと言われてもです。キクちゃん。
もはやMと言われてもですね…
お客様とお話しして、資料の写真を見て、お客さまにとってこの手帳がどれだけ大切なものかは、分かっている気がするんです。
それに、こんなに面白い手帳カバーは見たこと無いでっすしね~。
「情けないじゃないか、さんざん苦労してこれっぽっちさ」
空賊のおばさまも言ってましたねー。
えー?それ飛行船のふたつみっつ買えんじゃねーの?っつーサイズの宝石を見せながら…
…紙の試作品を組み上げるのに、こんなに手間取っているのは初めてです。
それでも、蝶番の手帳カバーがどんな姿になろうとしてるのか、分かりやすくなって来たんじゃ無いでしょうか。
キクちゃんも「バルスッ!…あれ?…バルス!…あれ?…ん~と、一字違いかも?ど忘れかも?…あーっ!モヒンガーだった、てへ。」なんつって頑張った姿がここにあります。
…実際ね、何度も間違えました。
キクちゃんは一字も合ってませんでしたけど。
印をつけてはいけないところにつけたり、付ける場所を間違えて、ひっぺがしてから付け直したり。
そんなことをレザーでやっちゃったら取り返しがつきません。
この手順は、きっと、踏んで正解。
糊が乾くのを待って、蝶番を組んでいきますよー。