完成です。
オーダーメイドのペンダント “River”。
今日は紹介をさせて下さいませ。
ペンダントの円形のとこは、直径2センチの小さなものです。
作りながら、ずっと心に留めておいたことが二つありまして。
それは、揺らぎと流れです。
パーツとパーツのつながりはとても華奢に見えますねー。
でも、なんかね、見えない力を感じるようで。
うまく言えないんですけどね。
*写真はクリックで拡大できます。
完成です。
オーダーメイドのペンダント “River”。
今日は紹介をさせて下さいませ。
ペンダントの円形のとこは、直径2センチの小さなものです。
作りながら、ずっと心に留めておいたことが二つありまして。
それは、揺らぎと流れです。
パーツとパーツのつながりはとても華奢に見えますねー。
でも、なんかね、見えない力を感じるようで。
うまく言えないんですけどね。
*写真はクリックで拡大できます。
土曜日の午後。
レザークラフトを愉しむ豊かなひととき…
ゆっくり作っております。あえてのゆっくり。
さて、撮りましたのは、オーダーメイドのペンダントのフック周りです。
三本のレザーレースによって流れを表現しようっていうデザインです。
丸カンはラジオペンチなんかを使えば、簡単に足したり引いたり出来ますからね。
それぞれに長さを調節して楽しむのもありかなって。
そして、レザーレースに直接つながってる丸カンだけは、抜けると取り付けるのが厄介そうなので、溶接して切れ目を無くしております。
手に持ってるのは、マグネットクラスプと言いまして。
磁石で簡単に取り外しが出来るフック代わりのパーツです。
レザーレースには表裏があるので、角度を調節したりしやすい方が良いと思いまして。
すごく楽ですしね。デザインも作品に良く似合ってると思うんですよ。
このあたりはねー。
制作中に無くしてしまって、作り直したとこですよ。
なんたらの法則からすれば、そろそろ見つかるんでしょうね。
さてと…あえてゆっくり作ってるというのは理由がありまして。
お客様と一緒にデザインや仕様を考えたオーダーメイドには、はやく完成させるよりも大切なことがあるからなんですよ。
とはいえ、仕上げに磨きまして、間もなく完成です。
3月14日…
いろいろなドラマがあります、世間では。
そこは、安定のどこ吹く風。
ルー語的にはどこ吹くウィンド。
そんなわけで、今日も楽しく作っていきたいと思います。
引き続き、オーダーメイドのペンダント作りですね。
昨日のうちにレザーレースの裏側を磨きまして。
先ほど、二回目の磨き上げが済みまして。
早速一本結んでみました。
ご覧のまとめ結びはですね。釣り針に糸を付けるのに似てます。
でもちょっと違うんですねー。
結び目が、ぐるぐる巻きの糸の内側に入り込みまして。
ほどけ難くて、ほどく必要も無いときの結び方ですね。
見た目もすっきりしてます。
昨日の写真にも、結んでるとこがちょこっと写りこんでました。
アレはね、糸の太さを変えてテストしてたとこでした。
そうですねー。今日はアレですねー。
糸の結び方はいろいろありますが、人と人も、良いご縁で結ばれると良いですね。
作り手目線の構図が、最近のマイブーム。
視点を変えてみるっていうのも、面白いものかと思いまして。
さて、今夜はレザーレースの内側を磨いていまーす。
引き続き、オーダーメイドのペンダント作りです。
レザーの裏側って、ざらざら毛羽だってるんですよね。
それを、糊の入った溶剤を染み込ませて磨きまして、つるっつるにしていきます。
左右の違い、分かりますかねー。
まだ一回だけですが、二回磨くと、それは美しいんですよ。
磨き上げていきたいな、いろいろと。
遠くに、ペンダント・トップやフック周りのパーツが見えます。
そろそろ、完成も近いです。
とほほ…
今日は、そんな日。
せっかく作ったパーツを無くしまして。
撮ったのは、作り直した二つめなんです。
市販の丸カンをつないだだけのものなら、すぐにあきらめもつくのですが、この中の6つは、真鍮コードを溶接して、磨いて、アンティーク加工してと、手間が掛かってるので、なかなかね。
それで、3時間探して、見つからなければスッパリあきらめよう…つって、あきらめて、作り直しました。
なんだか久しぶり、この感じ。
ずっと、パーツを無くすことなんて、無かったから。
でもね。
できましたよ~。
オーダーメイドのペンダント用の、留め金まわりです。
どうやったら出来るかなーって。
そういう頭になってるときって、楽しくないですかね。
さてさて、ペンダント・トップの周りは、ほぼでき上がりました。
初めに描いたイメージ画の雰囲気が再現できてると思います。どうでしょね。
紐のとこにはね、左右3本ずつの細いレザーレースを使っていきまーす。
ただ…細いレザーは伸び縮みしやすいから。
水に濡れたり、何かに引っ掛かったり。どんなに大切に使っていても、ありますよね。
なので、一本いっぽんのレースの長さを微調整できることを優先して考えました。
それに、後々遊び心が浮かんできたときにも良さそうですし。
それをかなえるには、フックの部分の工夫だと思いまして。
またね、苦手なイメージイラストを描きました。左に写ってるのです。
そんなわけで、続いてはフック周りを作っていきますよー。
那須は小雪が舞っています。まさに三寒四温ですね。はやく暖かくなるといいなぁ。
さて、早速、クイズの答えでーす。
問題は…
制作中のペンダントについて。
レザーを縫う前でなければコンチョを取り付けられない。
コンチョを取り付ける前で無ければ縫えない。
さて、どのようにしたのかというものでした。
答えは…
ペンダントの土台は、薄い5枚のレザーを貼り合わせたものです。
表側の4枚のレザーには、あらかじめネジ用の穴を開けています。
そして、4枚目と5枚目の間に、マイナスレジを埋め込みました。
レザーの穴からネジの先端が出るようにして。
こうしておけば、後でコンチョの本体をクルクルねじ込めば、ネジを締めることが出来ます。
ただ、ネジをしっかり締めるには、レザーの中のマイナスネジを固定しなければなりません。
そこで、マイナスネジの溝に細い針を挟んだまま、レザーを接着します。
さらに、針がついたまま縫い、コンチョの本体を回転させて固定します。
そして、何ごとも無かったかのように針を引き抜いた…というわけでーした。
さて、いかがでしたでしょうね。