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2014年3月27日 お客様の声(“The River” オーダーメイドペンダント)

お客様から頂いた写真1(オーダーメイドペンダント "The River")
“The River” 1

本日は、お客様の声をご紹介させて下さい。

個性的なコンチョのペンダントながら、派手ではありません。
幾度も、イメージやアイデアをお客様と相談しながらが完成したペンダントです。
そして、まるで不思議な力を秘めた姿として生まれました。
お話しするのは控えめにしていますが、それは、持つ人の心に寄り添うような物を作りたいという私の思いにも適うものとなりました。

それでは、尊敬する撮影技術をお持ちのお客様に撮っていただけた写真とともにお伝えいたします。

*写真はクリックで拡大できます。(ホームページの仕様により縮小しています)
*お客様の許可を得て掲載しています。

お客様の声(“The River” オーダーメイドペンダント)

I got a new works made by Your Side Door(ユアサイドドア) last week!
This pendant was named “The River” after a song by SENTENCED.
These three leather straps look like streamflow, and they symbolize rotation, flowing and fluctuation. And a little feather is floating in the stream. There are many metaphors.
I had the artist engrave two initials on the connections of the leather parts. Each of them is very important for me. It’ll be my talisman for me from now

お客様から頂いた写真2(オーダーメイドペンダント "The River"
"The River" 2

*******************
What can I do now except see this through
and float with the stream, off the shore
– see where the river will take me
– see where the river will take me…

“The River” by SENTENCED

お客様から頂いた写真3(オーダーメイドペンダント "The River")
"The River" 3
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2014年3月16日 完成です。オーダーメイドのペンダント “River”

オーダーメイドのペンダント “River”
オーダーメイドのペンダント “River”

完成です。
オーダーメイドのペンダント “River”。
今日は紹介をさせて下さいませ。

ペンダントの円形のとこは、直径2センチの小さなものです。
作りながら、ずっと心に留めておいたことが二つありまして。
それは、揺らぎと流れです。

パーツとパーツのつながりはとても華奢に見えますねー。
でも、なんかね、見えない力を感じるようで。
うまく言えないんですけどね。

*写真はクリックで拡大できます。

表側(オーダーメイドのペンダント “River”)
表側

裏側(オーダーメイドのペンダント “River”)
裏側

クラスプ周辺(オーダーメイドのペンダント “River”)
クラスプ周辺


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2014年3月15日 ゆっくりと仕上げていきます。あえてのゆっくり

フック周り(オーダーメイドのペンダント)
フック周り(オーダーメイドのペンダント)

土曜日の午後。
レザークラフトを愉しむ豊かなひととき…
ゆっくり作っております。あえてのゆっくり。

さて、撮りましたのは、オーダーメイドのペンダントのフック周りです。
三本のレザーレースによって流れを表現しようっていうデザインです。

丸カンはラジオペンチなんかを使えば、簡単に足したり引いたり出来ますからね。
それぞれに長さを調節して楽しむのもありかなって。
そして、レザーレースに直接つながってる丸カンだけは、抜けると取り付けるのが厄介そうなので、溶接して切れ目を無くしております。

手に持ってるのは、マグネットクラスプと言いまして。
磁石で簡単に取り外しが出来るフック代わりのパーツです。
レザーレースには表裏があるので、角度を調節したりしやすい方が良いと思いまして。
すごく楽ですしね。デザインも作品に良く似合ってると思うんですよ。

このあたりはねー。
制作中に無くしてしまって、作り直したとこですよ。
なんたらの法則からすれば、そろそろ見つかるんでしょうね。

さてと…あえてゆっくり作ってるというのは理由がありまして。
お客様と一緒にデザインや仕様を考えたオーダーメイドには、はやく完成させるよりも大切なことがあるからなんですよ。
とはいえ、仕上げに磨きまして、間もなく完成です。

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2014年3月14日 結び方はいろいろあるけれど

レザーレースを結ぶ様子(オーダーメイドのペンダント)
レザーレースを結ぶ様子(オーダーメイドのペンダント)

3月14日…
いろいろなドラマがあります、世間では。

そこは、安定のどこ吹く風。
ルー語的にはどこ吹くウィンド。
そんなわけで、今日も楽しく作っていきたいと思います。

引き続き、オーダーメイドのペンダント作りですね。
昨日のうちにレザーレースの裏側を磨きまして。
先ほど、二回目の磨き上げが済みまして。
早速一本結んでみました。

ご覧のまとめ結びはですね。釣り針に糸を付けるのに似てます。
でもちょっと違うんですねー。

結び目が、ぐるぐる巻きの糸の内側に入り込みまして。
ほどけ難くて、ほどく必要も無いときの結び方ですね。
見た目もすっきりしてます。

昨日の写真にも、結んでるとこがちょこっと写りこんでました。
アレはね、糸の太さを変えてテストしてたとこでした。

そうですねー。今日はアレですねー。
糸の結び方はいろいろありますが、人と人も、良いご縁で結ばれると良いですね。

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2014年3月13日 磨き上げていこう

レザーレースの床磨き(オーダーメイドのペンダント)
レザーレースの床磨き(オーダーメイドのペンダント)

作り手目線の構図が、最近のマイブーム。
視点を変えてみるっていうのも、面白いものかと思いまして。

さて、今夜はレザーレースの内側を磨いていまーす。
引き続き、オーダーメイドのペンダント作りです。

レザーの裏側って、ざらざら毛羽だってるんですよね。
それを、糊の入った溶剤を染み込ませて磨きまして、つるっつるにしていきます。
左右の違い、分かりますかねー。

まだ一回だけですが、二回磨くと、それは美しいんですよ。
磨き上げていきたいな、いろいろと。

遠くに、ペンダント・トップやフック周りのパーツが見えます。
そろそろ、完成も近いです。

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2014年3月12日 無くした日

留め金まわり(オーダーメイドのペンダント)
留め金まわり(オーダーメイドのペンダント)

とほほ…
今日は、そんな日。

せっかく作ったパーツを無くしまして。
撮ったのは、作り直した二つめなんです。

市販の丸カンをつないだだけのものなら、すぐにあきらめもつくのですが、この中の6つは、真鍮コードを溶接して、磨いて、アンティーク加工してと、手間が掛かってるので、なかなかね。

それで、3時間探して、見つからなければスッパリあきらめよう…つって、あきらめて、作り直しました。

なんだか久しぶり、この感じ。
ずっと、パーツを無くすことなんて、無かったから。

でもね。
できましたよ~。
オーダーメイドのペンダント用の、留め金まわりです。

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2014年3月11日 ペンダント・トップまではほぼでき上がり

ペンダント・トップとフックの画(オーダーメイドのペンダント)
ペンダント・トップとフックの画(オーダーメイドのペンダント)

どうやったら出来るかなーって。
そういう頭になってるときって、楽しくないですかね。

さてさて、ペンダント・トップの周りは、ほぼでき上がりました。
初めに描いたイメージ画の雰囲気が再現できてると思います。どうでしょね。

紐のとこにはね、左右3本ずつの細いレザーレースを使っていきまーす。
ただ…細いレザーは伸び縮みしやすいから。

水に濡れたり、何かに引っ掛かったり。どんなに大切に使っていても、ありますよね。
なので、一本いっぽんのレースの長さを微調整できることを優先して考えました。
それに、後々遊び心が浮かんできたときにも良さそうですし。

それをかなえるには、フックの部分の工夫だと思いまして。
またね、苦手なイメージイラストを描きました。左に写ってるのです。
そんなわけで、続いてはフック周りを作っていきますよー。