コンテスト応募用の作品作り2日目は…
型紙が出来あがってますねー。
この形、もう知ってるかも。
蝶番の名刺入れを作ろうとしております。
ただ、いつもとちょっと違いますよ。
内側と外側でレザーの色を変えていこうと企んでおります。
その為だけに新たに型紙を作りまして。
いつもの型紙に印を付けたりして、うまいこと作ることも出来そうなんですが。過ち元ですからね。
実は細かいとこの縫い目の長さなんかも揃う様に、勘定してありまして。
先に手間をかければ、後が楽になります。
コンテスト応募用の作品作り2日目は…
型紙が出来あがってますねー。
この形、もう知ってるかも。
蝶番の名刺入れを作ろうとしております。
ただ、いつもとちょっと違いますよ。
内側と外側でレザーの色を変えていこうと企んでおります。
その為だけに新たに型紙を作りまして。
いつもの型紙に印を付けたりして、うまいこと作ることも出来そうなんですが。過ち元ですからね。
実は細かいとこの縫い目の長さなんかも揃う様に、勘定してありまして。
先に手間をかければ、後が楽になります。
唐突ですが、光浦靖子さんって面白いですよね。
めちゃイケでさ、女性ゲストへの「…でもね、岡村隆史はアンタを抱かないよ」っていう光浦さんのお馴染みのネタ振りが壺にはまって、良く笑ったなぁ。
テレビを見無くなって長いのですが、まだやってるでしょうかね。
よもやま話はさておき、ハンドメイド品のコンクールのお知らせを見まして。登録しているショッピングサイトで。
前にも「ここには感謝してるんですよ」ってお話をした気がします。
作家さんも含めて、気の合う方との出会いがたくさんありまして。
さて、募集内容は、未発表で販売履歴のない作品とのこと。
うーん、当然なんでしょうけど、年末の準備もあるし…
したっけさ、色違いでもOKってのを見つけまして。販売したことのある作品のね。
…じゃぁ、そういうことで…
ところがよっこら庄一。
審査員の一人が「光浦靖子」さんじゃ、あ~りませんか(チャーリー浜風)。
こっ、これは…
というわけでね、型紙を書き始めました。
恥ずかしながら、いただいたご感想を紹介させて下さいませ。
手作り腕時計 “9” (ナイン)をご注文いただいたお客様です。
オーダーメイドでは無いのですが、売切れの品の再制作のご依頼でした。
物があふれる時代です。ちょっとした奇跡だと感じています。
そして完成した品は、まるでオーダーメイドの仕様でした。
それでは、ご覧くださいませ。
(許可を得て掲載しています)
お客様の声(福岡県 K・H 様)
こんばんは。
お品物が到着致しまして、早速手に装備しましてこの文を打っております。小さな音でカチ、コチと時を刻むのが本当に心地よく、間近で見るとあのリューズの繊細な紋様も分かり、そして何よりお心を込めて作って下さった作品そのものが本当に本当に素敵だなぁとしみじみ眺めてしまうディテールと着け心地で、今からこの時計とどんな旅に出ようかとワクワクし通しのお気に入りになりました!
よくぞ私のところへ来て下すったと、しみじみ嬉しくなりました。腐食具合と良い、時代を超えてきた時計のように感じます。沢山のお話をさせて頂き、本当に何事にも代えがたいお時間を頂きました。そしてお心のこもったお品を誠に、ありがとうございました。(ちなみに電池交換をする際はどちらにお願いしたらよいのでしょうか…?戸辺様にお願いしても良いのでしょうか?)
これからも戸辺様の新しい作品を見守りつつ、大切な相棒としてこの作品を携えて旅に出ます。
再びお品を手に取らせて頂けますよう、私自身精進して参ります。
御身体を大切に、これからも素敵な作品を制作なさって下さい。
では、また。*制作した腕時計の他の写真等は、次のページでご覧いただけます。
ブログ 2014年10月6日 完成、特別仕様の手作り腕時計 “9”
完成しました。
オーダーメイドのヘアゴムです。
わずか5センチに、工夫と遊び心を詰め込みまして。
茶色の枠にナチュラルレザーを閉じ込めたデザインや、ぷっくりしたモチーフ、並み縫いのステッチ…
個性的な一品になったとおもいます。いかがでしょう。
自画自賛はあんまりアレですけど、見てるとですね、面白くてなんだかニヤニヤしてしまいます。
昨日お話した並み縫いのステッチもですね。
出来あがってみると、サラッと縫いましたって感じになったと思います。
きっと、それで良いのでしょうね。
それでは、お客さまに気に入っていただけますよう祈りまして。
ご依頼、ありがとうございました。
来てますね、超大型の19号。
こんな日は、温かいコーヒーとかココアを入れまして、家の中でおしゃんこらしてましょうよ。出来るだけ。
さて、今日はちょっと真面目に語ろうかと思ってます。
手縫いのお話です。
並み縫いってありますよね。お裁縫の基本的な縫い方で。針を布の表裏々々って通していくアレです。
革細工では、普通は並み縫いはしません。
ほとんどの場合で、求められる強さが得られませんので。
目利きでも「並み縫いされてる革製品を見たら、手抜きか素人が作ったものと見抜ける」なんて聞いたりして。学ぶ中でね。
するとね、だんだん革を並み縫いすることに抵抗感が生まれるわけです。
そこへ「並み縫いして欲しい」という要望を頂きまして。前の話ですけども。
並み縫いの持つ素朴な雰囲気が大好きってことで。
そりゃあ、なんとか考え直してもらえるよう色々と伝えました。別の案を伝えたりもしまして。
でもね、すごく偉そうに怒ってる人を見かけまして。なんだか自分を見てるような気持ちになりまして。…考え直したんですよ。
どんな場合でも、革の並み縫いは駄目なものなのか?例外無しなのか?…つって。
そして考えたのが、糸が革の内を通ってる部分を、一針ひとはり全部接着する手口です。
撮ったのは、縫い糸を引き切る直前に、接着剤を縫ってるとこなんですよ。
こうすれば、糸がたるむのを防げるし、ある程度の強度も得られようかと思いまして。
あっ、ちょっと長くなりましたね。お聞きいただいてありがとうございます。
撮りましたオーダーメイドのお品物は、間もなく完成です。
そして、19号ではお怪我などされませんよう。
「いや~っ、厚みあるね~」つったら、たいがいは良いことですよね。
さて、モチーフを浮き上がらせたのと、ドーナツ状の枠と、土台の、3枚のレザーを接着しまして。
厚さは4ミリちょっとになりました。
厚みがあるっていうと、人のことを例えるにしても褒め言葉ですよね。
しっかりしてて頼れる感じですかね?
レザーもこのくらい厚みがあると、存在感があります。
実際に堅くてね、指先で小突けば、コツコツと木のような音がします。
もちろん、なんでもかんでも厚ければいいってわけじゃないですけども。縫う針も重くなりますし。
そう、今回はステッチにはひと工夫ありまして、型紙はその準備なのですが…
それはまた、別のお話。
スケベ視線と申しますか、こう…見上げる感じ?
ミニスカートの女性がテレビに出てると、ちょっと見上げてみる、みたいな。
そんな人いたら、スリッパとかでね、パチーンと気持ちよく引っぱたきたくなりますね。
…さあ、今日はなかなかにゲスな感じで始まりましたが、そういうことではありません。
浮き上がらせたレザーが、十分に乾いて来まして。
どんな風に撮ったら伝わりやすいかなって思いまして。
高さを計ったらだいたい1.5ミリくらいですね。場所によってちょっとずつ違います。
周りのドーナツ状の茶色のレザーが1ミリ厚なので、そこよりちょっと高いくらいです。
さて、他のパーツも準備が整いまして、組み立て始めました。
まだ何を作ってるか言ってませんでしたよね?カッコいいの出来ちゃうと思いますよ。
ほらっ、この角度で見上げると、さらに厳つさに輪が掛かって見えるでしょ。