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2019年4月14日 革のぷち肩掛け鞄の作り方(4日目)

どーもどーも To Be だよっ。
わくわく革細工生活も4日目。

ぷち肩掛け鞄のキットの作り方の続きですよっ。
本作はいろんな手法を使うので、写真がいっぱいなんです。

まずは前胴です。
4つの穴の端を切って、縦長の2つの穴にします。
コツは、カッターの刃を立てて、両側から切り込みを入れること。慎重にしんちょうに。

切れ味の良い刃で力を入れずに切ると綺麗になります
切れ味の良い刃で力を入れずに切ると綺麗になります

同じ方法で、裏胴は2つの穴を1つの横長の穴にしましょう。
定規をあてて切るかは楽そうな方を選びましょう
定規をあてて切るかは楽そうな方を選びましょう

ここで全てのパーツの縫い穴を開けます。
6つの見本を作る中で、この順番が間違いが少ないと気付きまして。
縫い穴をしっかり開けておくと手縫いが楽になります
縫い穴をしっかり開けておくと手縫いが楽になります

続いてフロントループを水に浸します。
余分な水分はティッシュやタオルでしっかりと取り除きます。
「これ以上吸いとれない」って位がベストです。
ティッシュに水がうつらない位が丁度よいです
ティッシュに水がうつらない位が丁度よいです

そのフロントループを前胴の穴にさし、裏から引き抜きます。
両端をさし込んでループ状します。
簡単には抜けなくなります
簡単には抜けなくなります

目打ちなどでループを引っ張って、フラップを差し込める形に成型しましょう。
裏側のツメは倒した状態にして乾かします。
乾いたときの形を維持するのがヌメ革の特徴です。
濡れた状態でフラップがさせる形に成型しましょう
濡れた状態でフラップがさせる形に成型しましょう

内側です。“ツメ”は倒れた状態に成型します
内側です。“ツメ”は倒れた状態に成型します

4日目の最後は、ストラップとマチを×印に縫いますよ。
糸を20センチに切り、縫い針は片端に一つだけつけます。
×印に塗ってゆきます
×印に塗ってゆきます

まず、裏から左上の縫い穴に通し、右下の穴に通します。
遊び心のステッチなんです
遊び心のステッチなんです

次は、裏から右上に通し、左下からまた裏に。
裏側で2重に糸を結んで短く切れば完了です。
マチとストラップが一つになりました
マチとストラップが一つになりました

もう一方の端も同じように縫うと、マチとストラップが一つの輪になります。

さて4日目は以上です。
いよいよ明日には完成ですよ~。

【革のぷち肩掛け鞄の手作りキットの作り方は5日連続でお話ししております】

革のぷち肩掛け鞄のキットは 「革のぷち肩掛け鞄の手作りキット(栃木レザー)」 で販売中です。
面白いのでぜひ挑戦してみてくださいねっ。

【YouTube でも作り方のコツを紹介しています】

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