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2015年3月16日 いよいよ縫い上がり

縫い上がったブックカバーです。手縫いのピッチは4ミリに統一されています。
縫い上がったブックカバーです。手縫いのピッチは4ミリに統一されています。

いや~っ、我ながらよくやったと思います。
糸止めして縫い上がりです。
オーダーメイドのブックカバー作りの様子ですよ。

いつもなら「ここまで縫ってから休憩しよう」ってときは、そこまで縫うんですけどもね。
今回はそう思ったら即休憩しまして。
厚み7ミリ幅6ミリなんてさ、怖いところも落ち着いていました。

ところで、外側も内側も段差になるとこには必ず縫い穴があります。
それを含めて全て4ミリピッチに統一しました。型紙をこさえるときからきっちり計りまして。
ちなみに、不規則な形の茶色のレザーも、打刻の方向は横に統一してあります。

…さて終盤です。
仕上げて参りましょう。

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2015年3月15日 手縫いに込める意思

背表紙が縫い上がりました。
背表紙が縫い上がりました。

いま一番面白いとこです。
オーダーメイドのブックカバー作りが峠越えです。

一針ひとはり、まるで気の抜けない崖道をゆくような手縫いが続きます。
縫い穴を開けるとき、縫い締めるとき、パラパラと染料の破片がこぼれ落ちてゆきまして。

そして背表紙が縫い上がりました。
異形ですね~。
でもねっ、エキセントリックとかサイケデリックとかの方向には向かっていません。
ひょっとしたら、このステッチからもその意思が伝わるかも知れませんね。

さあ残るは裏表紙ですよー。

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2015年3月14日 だってほら、これだもの…

一枚の表紙のみ、先行して縫っています。
一枚の表紙のみ、先行して縫っています。

いや~っ、ホワイトデー。
ハッピーホワイトデーィッ。良いことあると良いですね。

…というわけで、今日も楽しく作っていきたいと思いまーす。
オーダーメイドのブックカバーは、縫い穴を開けるとこまで来てます。
まず、ステッチの一目ひとめの長さをそろえたいですよね。
だもんで、まず目印を付けるんです。
今回みたいに込み入ってるときは特にです。

でさ、いつも通り鉄コンパスでラインを引いたわけですよ。
…あーって思いました。そりゃそうだよねって。
どこに線を引いたのか、まるで見えない。だってほらっ、これだもの。

とまあ、あーでもねーこーでもねーがありまして。
表紙一枚だけ縫い穴を開け切りました。

ほんとはね、最初に全部の縫い穴を開けた方が効率が良いのですが…
縫ったらどんな姿になるんだろって。
もう見たくてみたくて、止むにやまれず縫いまして。

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2015年3月13日 難所の始まり

面になるように削り上げ、角を落とした様子です。
面になるように削り上げ、角を落とした様子です。

手強い局面に差し掛かりました。
オーダーメイドのブックカバー作りです。

側面にヤスリを掛けまして。
面を出してから角を落としたところです。

蝶番のところでは、打刻した茶色のレザーまで削って面を出しております。
だもんで、シマシマになってるのに気付かれるでしょうか。
ココをガタガタにせずに削れるかどうか…
愛用の棒ヤスリを縦に真っ二つにした秘密道具で臨みまして。
…どうでしょね。良い塩梅じゃないでしょうか。

次は縫い穴を開けていきますよ。
きっと、そこが最難関です。

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2015年3月12日 いや~っ、まいっちゃったなぁ~

全ての接着を終えたブックカバーの内側です。
全ての接着を終えたブックカバーの内側です。

まいったな~。忙しくなるぞ~ぅ。
…なんて、ニヤニヤしながら言う人いるよね。そんな感じです。

接着がすっかり済みました。
オーダーメイドのブックカバー作りの様子ですよ。

いつもなら、手数を増やすことと引き換えに、難易度を下げる工夫をするのですが…
今回の仕様ではやり様がありませんで。
ここから先は、一歩たりとも未経験です。

でもさっ、知ってることだけ、出来ることだけっていうのもね。
相手をよく見ながら、都度つどあーでもねーこーでもねーと考えながら…ワクワクしますね~。

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2015年3月11日 革は自分の心と思って磨くもの

完成後は殆ど人目に触れることのないレザーの裏側の様子です。
完成後は殆ど人目に触れることのないレザーの裏側の様子です。

革は自分の心と思って磨くもの
(2015年3月 戸辺/談)

とまあ、なんとも偉そうに語りまして。
ほらっ、たまにはさ、ちょっとかっちょいいかなって思いまして。てへっ。
…さて、オーダーメイドのブックカバー作りの様子ですよ。
いつもと様子が違いますね~。

表紙を差し込むポケットやしおりのパーツ達です。
その裏側ですね~。

考えたらね、とっても贅沢な仕様でして。内側も外側もみ~んな吟面。
今見てるのも、人目に触れることは殆ど無いでしょうね。
そういうのを積極的に撮っていきたいです。

ガラス板でもって磨いていきましょうね。
気を付けて。あんまり押し付けると毛羽立ちます。
塩梅を見ながら何十回も磨きます。
…したらさ、トゥルットゥルな手触りになりまして。

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2015年3月10日 蝶番の成形を終えて

ステッチのラインを考えると、かなり厳しいデザインです。
ステッチのラインを考えると、かなり厳しいデザインです。

朝からとっても暖かいです。
そして吹きすさぶ風。ついに来たのかな?春のアイツ。

そんなわけで、今日のところは窓全開で、楽しく作っていきたいと思いまーす。
さて、ブックカバーの蝶番のとこが貼り合わさりましたよ。
あらためて、際どいデザインだなぁ~って思います。
ヤスリ掛けもそうですし、これから縫う線を想像しますとね。
攻めてますね~、楽しみですね~。

でも、蝶番の成形で入れた水がすっかり乾くまで待ちますよ。
内側のパーツの下ごしらえをしておきましょうね。

あっ、ちなみにアレですよ。
春のアイツが来た後は、また寒くなるので気を付けましょうね。