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2015年3月15日 手縫いに込める意思

背表紙が縫い上がりました。
背表紙が縫い上がりました。

いま一番面白いとこです。
オーダーメイドのブックカバー作りが峠越えです。

一針ひとはり、まるで気の抜けない崖道をゆくような手縫いが続きます。
縫い穴を開けるとき、縫い締めるとき、パラパラと染料の破片がこぼれ落ちてゆきまして。

そして背表紙が縫い上がりました。
異形ですね~。
でもねっ、エキセントリックとかサイケデリックとかの方向には向かっていません。
ひょっとしたら、このステッチからもその意思が伝わるかも知れませんね。

さあ残るは裏表紙ですよー。

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