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2014年1月3日 急がば回れって、イイこと言ったものでして

コピー用紙のガマ口のお財布
コピー用紙のガマ口のお財布

ふっくら、ぷっくりの可愛らしさ。
コピー用紙で作った試作品です。

実は今日は、久しぶりの友達と時を忘れて遊んでまして。
大分夜も更けました。

いやぁ、ガマ口を作るわけじゃないんですよ。
同じ口金を使う二つ折りの財布のオーダーメイドのデザインを考えてまして。

ちょいと行き詰りまして…
今日はねー、遊びすぎちゃって。
時間が無かったのですが、それでも、急がば回れってことで。
紙のガマ口をこしらえました。

思えば、知らず知らず考えが方にはまっていたかも。

ヒントは、得られたと思うんですよー、きっとねー。
たっぷりと遊んだことからも、回り道したことからも。

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2013年12月31日 暮れの元気なごあいさつ

2013年に作った型紙と年をまたぐ試作品
2013年に作った型紙と年をまたぐ試作品

たっくさんの型紙。
綺麗に並べて、ちょいカッコ良く撮ろうかね~っ。
なんつって、すぐ投げ出しました。

無茶だっつうのねー。いっぱいだし、何より、みんな色味が同じだし。
昔、なんとかさんも言ってたなー。「無理はしても無茶はするな」って。
…ちなみに「むちゃ」と「めちゃ」は類語だそうで。

おっと、写っているのは2013年に生まれた型紙です。
そして、その上にのっかってる、コピー用紙のペンホルダーと、端切れをエンボス加工したうさぎは、年をまたぐ相談中のオーダーメイドの試作です。

いや~っ、振り返ればね、われながら作りに作ったものです。
めちゃイケてんじゃん、なんてね。

思えば昼となく夜となく作り続けたものです。肩こりしながら。
なのに不思議なくらい、心労はまるで無いです。
そのあたりに、何か人生の秘密のようなものを感じた年でした。

それというのも、ひとえにお陰さまです。
ありがとうございました。そして、良いお年を。

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2013年11月20日(第二部) 工作用紙とダンボールで作った手帳を用いて

方眼用紙による手帳カバーの試作品
方眼用紙による手帳カバーの試作品

手帳カバーの試作品、完成しました。
オーダーメイドの手帳カバーの試作品です。方眼用紙での。

実際に使った様子が、出来るだけ伝わるように。
工作用紙とダンボールで作った手帳を挟み込んでまーす。
かなり真に迫ったシミュレーションになってるんじゃないですかねー。
洒落てるでしょ。

…また明日、もっと塩梅が良い時に、調子に乗って語ることにしまーす。

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2013年11月19日(第二部) 秋の夜長はジャズなど流して…

オーダーメイドの手帳カバーの試作
オーダーメイドの手帳カバーの試作

秋の夜長ですねー。
YouTube で “秋の静寂に -Autumn Sketch-” という動画を見つけまして。
1:16:44 にわたって、しっとりとしたジャズのメドレーが…
ありがたい世の中になったものです。

さて、今夜からは、新しいオーダーメイドのお品の制作に入ります。
数日の間は、昼間は長財布、夜は手帳カバーと名刺入れの制作ですね。
その合間に SOLD OUT 品の補充の制作をさせてもらおうかなー…なんて思っております。

幾つか同時に作るものがあるって、良いことです。
待ち時間をしっかり待てますから。

早く作りたくてモジモジしちゃって、待つべきとこを待てないのはアレなもんで。
野球で言えば、フルカウントに持ち込まれて、ストライクを置きにいって打たれる、みたいな。
あれ?例え可笑しいかな。

ただ今、手帳カバーの試作品を紙で作っておりまして。
ついつい、仕様の悩ましい所に思いがいっちゃって手が止まります。
でもね、しっとりジャズが、良い感じです。

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2013年11月13日(第二部) 胆の座りっぷり

紙の試作品(オーダーメイドの長財布)
紙の試作品(オーダーメイドの長財布)

第二部です。
紙で作った長財布が完成しまーした。オーダーメイドの長財布です。
紙なんですけども、制作の手順はぜーんぶ、レザーで作るときと同じ順番です。

ほら、避難訓練とかもそうですけども…
訓練なんてちょれちょれーっつってやってたら、嫌な予感がするでしょう。

内側では、マチが付いてて、開くと両側に4つずつのカードケースが付いてるポケットが個性的です。
これがレザーで組み上がるのを想像すると、ワクワクしてきますねー。

…そうは言っても…
避難訓練とかって、けっこう気軽になっちゃいやしませんかね。緊張感を維持するのが難しくて。
出せって方が、無理じゃないかな。
だって、必ず一人くらい、ピクニック気分の子がいるでしょう。そういうのって、必ず伝わって…
あー、でもね。
いざ火事とかになったとき、変わらぬ胆の座りっぷりだったなら、その子は大物なのかな。

さーて、デザインや仕様の決定は終盤に入りました。
勘っていうのでしょうか。今回は、ここにこそこだわっております。

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2013年11月12日(第一部) 個性的って、なんだろうね

長財布の試作品のパーツ一揃い
長財布の試作品のパーツ一揃い

試作品のための紙のパーツがそろいました。ここで、いったん休憩でーす。
ご依頼のお客様との打合せを挟むので、先走らずに。

長財布のマチ付きポケットのフタを外して、ずらして置いて撮っています。
もうね、こんな状態でも個性的なポイント満載で、今からワクワクしますねー。

コーヒーでも飲みながら、個性的ってなんだろうなんて思ってみます。
ご存じの通り、あんまり個性的だとね、叩かれやすいですね。
その割に、大人しーくしていても、それはそれで叩かれるわけです。
いやー、とかくこの世は生きにくい。

自分で決めるんでしょうね、きっと。
こういう路線で行くのだから、あーいう考えの人から叩かれるのは、気にしないって。むしろ上等とか。
人間だもの、気にするけど気にしないって。

でもあれですよ。
体調が悪くなったりするとね、気弱になったりもするでしょうけど。

そうそう、マチの大きさを決めるのに少し迷いましたね。
引っ越し先を考えてるわけじゃないですよ。
長財布のポケットのマチの大きさですね。

長過ぎず短すぎず、ちょうどピッタリが良いんです。

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2013年11月11日(第一部) お客様と一緒の予行練習なのかも

オーダーメイドの長財布の試作品・表側
オーダーメイドの長財布の試作品・表側

試作品作りが続きます。
オーダーメイドの長財布です。

左下に三角形の飾りポケットがありますねー。
かなり煮詰まっておりましたところ、お客様からアイデアを書きこんだ写真をいただきまして、他にもたくさんご質問いただいたりしながら。

この完全に 1 to 1 な感じが、オーダーメイドの醍醐味かも知れないです。
たった一人の方にとって一番良い物にするという。

マーケティングの手法でもあるんですよね。ペルソナ・マーケティングって。
一人だけとか、ごく僅かなお客様像を作り込んで、その方だけに向けたいろんな方策をするって方法。教えてもらったことあります。
本気でやるとしたら、かなりの覚悟がいるんでしょうね。

さて、話はそれましたが、今回も、なかなか前に進まない様子ですが、それで良いんです。それが良いんです。
レザーを切り始まったら、元に戻せないですから。

お客様と一緒に、細かなデザインや仕様を一つひとつを確認しながら、本物を作るための予行練習をしているのかも知れません。