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2016年6月28日 完成です、まさかの革の鰤(ぶり)チャーム

牛革の鰤(ぶり)チャームです
牛革の鰤(ぶり)チャームです

オーダーメイドの作品たちが完成しました。
6月15日から、ほぼ2週間にわたって作って参りました。
レザー蝶番の小銭入れ。
はじめてのぷっくりがま口。
そして、鰤(ぶり)…

はいっ。
最後に作ったのはブリのチャームです。

これまでにも猫やカエルなどのチャームは作ったことがありますけどもね。
猫、カエルときて、ブリ。

例えば、なんらかの鬼が島的なとこにのり込むお供としてはね。
不安がよぎる3匹ですけどもね。

なんといいましても出世魚。
クラギ→アオブリ→ハナジロ→ブリと、縁起の良いお魚です。

オーダーメイドの制作、完了いたしました
オーダーメイドの制作、完了いたしました

さて、今回のオーダーメイドでは、道中で苦戦もありました。
でもでも、とっても充実した楽しい経験となりました。
長くお役にたてますよう祈っております。
ご依頼、誠にありがとうございました。

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2016年6月27日 完成です、ぷっくりがま口のオーダーメイド

完成です。
オーダーメイドのぷっくりがま口っで~す。

いかがでしょう。
このぷっくり感。

オリジナルの型紙作りから始まったので、個人的にもなんとも愛おしいです。

ところで、素材の植物タンニンなめし革の特徴をお話します。
布やクロムなめし革と比べて、コシが強めです。

そのため、中身が空っぽでも ぷっくりした姿のままなんです。
デメリットは、グニャっと曲がらないので、ガバッと全開にはならないことですね。
それでも写真に撮ったよりは大きく開きますので、お財布として十分お使い頂けると思います。
メンテナンスとしては、デリケートなクリームを少しだけ、気になったときだけ使うくらいで十分です。
むしろ、油分の入れ過ぎの方を避けた方が良い素材です。

さて、本日の便の締め切り時間を過ぎてしまいましたので、明日の発送となります。
明日もちょこっとだけ補足しまして、制作完了としたいと思いま~す。

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2016年6月26日 完成、オーダーメイドのレザー蝶番の小銭入れ

完成です。
オーダーメイドの小銭入れっで~す。

茶色の単色って初めて作りました。
やっぱり良いものですね。
なんて言いますか、革らしい色です。

そして、打刻もうまく調和してるのではないでしょうか。
アンティークな雰囲気が出てると思います。

革の蝶番はとっても個性的なものです。
でも、その辺りまるで主張しない感じ?
言わぬがフラワー(ルー語)?みたいな。

口金を付ける線に紙紐を縫いつけました
口金を付ける線に紙紐を縫いつけました

一方、ぷっくりがま口は紙紐を縫いつけたとこを撮りました。
ちょっとアレだと思いませんか。
妖怪かな?妖怪なのかな?みたいな。

必ずしも縫わなきゃいけないわけではないです。
布に比べて口金を付けにくいので、念には念をってところでしょうか。
こちらもまもなく完成です~。

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2016年6月25日 縫えるぞっ、私にも縫えるっ

ぷっくりがま口の本体が縫い上がりました
ぷっくりがま口の本体が縫い上がりました

コツに気付いた瞬間って最高ですよね。
例えばスポーツで。
お料理で。
カラオケで。
そして飲み会で…

いや~っ、分かっちゃいました。
接着して無い立体物の手縫いのコツ。
ひとつの縫い穴に、裏から表、表から裏と2回針を通すんですけどもね。
初手で針を通したときにグイッと縫い穴を真っすぐにしまして。
グッと押さえてスポーンと2針目を通せばOK牧場。

そんなわけで、オーダーメイドのぷっくりがま口の本体は縫い上がりっで~す。
まだ仕上げ前に一手間ありまして。
口金を付ける準備に入ります。

仕上げ直前の革の蝶番
仕上げ直前の革の蝶番

一方、小銭入れも順調に縫い上がってま~す。
あとは仕上げを残すのみ。
まもなく完成でございます。

オーダーメイドの2品の完成が近付いています
オーダーメイドの2品の完成が近付いています

どちらもねっ、だいぶ形になってきまして。
なんだか堂々とした姿に見えるんですよ。どうでしょうね。

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2016年6月24日 手強いがま口の手縫い

縫い途中のがま口の内側です
縫い途中のがま口の内側です

実におもしろいです。
そして、おそろしく時間が掛かります。
合わせると おもそろしい…

さて、オーダーメイドのがま口と小銭入れ作りの続きです。
やっぱり苦戦ですね、がま口。

マチと本体を接着せずに縫っているので、一針ひとはり探すように進んでいます。
でもその甲斐あって、出来栄えは想像通りに進んでますよ~。

ここから手縫い入ります
ここから手縫い入ります

一方で小銭入れは順調です~。
本体とマチの主要な3パーツになりましてね。
もう縫えるとこまで来ました。

表側はこんな感じです。
表側はこんな感じです。

でも、おもそろしい相手に2正面は荷が勝ち過ぎかも。
どこかで方針を変えまして。
片方ずつ集中して作った方が良いかも知れませんね~。う~ん。

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2016年6月23日 ここから山場、オーダーメイドのがま口と小銭入れ作り

がま口の本体のパーツです。
がま口の本体のパーツです。

ここからが山場です。
オーダーメイドのぷっくりがま口とレザー蝶番の小銭入れ作りの模様です。

なんと言ってもこのがま口。
縫ったときにどうなるでしょうかね。なにしろ初めての形です。
紙では2回も試作しまして、ここまでは順調です。
でも、そうそう思惑通りにいけるかどうか。

革の蝶番を成形します。
革の蝶番を成形します。

小銭入れの方も、そろそろ手縫いに入れます。
こちらは何度か作った形ですので、まず大丈夫でしょう。
でもでも、変わった縫い方をしますので、手強い工程に入るのは間違いないです。
それに、カスタマイズで付けた飾りポケットと内側のポケットの長さの計算が出来ていませんでした。
まるっきり偶然に、結果的に良い位置だったのが救いです。

がま口と小銭入れのパーツ達
がま口と小銭入れのパーツ達

反省が必要ですが…
やっぱり私ってめっちゃ運がイイねっ。
大変ですけど、こっから更に面白くなってくところですよ~。

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2016年6月22日 がま口のマチって、何マチっていうのかなぁ?

でっかいヒョウタンツギ登場
でっかいヒョウタンツギ登場

ヒョウタンツギって知ってますか?
手塚治虫のマンガにちょいちょい出てくるアイツ。
ツギハギの豚みたいなの。
ブラックジャック先生もね、怒るとヒョウタンツギに変身したりすんの。

さてさて、がま口と小銭入れ作りの続きです。
どちらもマチを作ってます。

したっくれびっくり。
並べたら大きなヒョウタンツギじゃあ~りませんか(チャーリー浜)。

「こんにちは~」みたいな。
「いつもお世話になってます~」なんつって。

だいぶ下ごしらえが進みました
だいぶ下ごしらえが進みました

気をとり直しまして、マチについて。
どちらもマチがあることでグッと物入れとしてパワーアップします。
使いやすくなるしね。

小銭入れのは箱型なので函マチと言いまして、がま口のは…
あれっ?知らないなぁ。
ただマチとしか言わないなぁ?知ってますか~?