日が暮れて、那須には粉雪が舞い始めました。
冷えてきたわけですなぁ。
さて、手帳カバー作り会場では、肉抜きの工程が進んでおります。
ちょこっと変わった形のカッターでしょっ。別裁ちって言います。
お好み焼きひっくり返すヘラの先が刃になってる感じでしょうかね。
これを、昨日開けた穴の端っこにそーっと差し込みまして。
両側から差し込むと一か所切れます。
レザーには切れ目が入らないので、丈夫に出来るというスンポーですな。
この作業を、降り積もる雪のごとく、しんしんと繰り返して参ります。
日が暮れて、那須には粉雪が舞い始めました。
冷えてきたわけですなぁ。
さて、手帳カバー作り会場では、肉抜きの工程が進んでおります。
ちょこっと変わった形のカッターでしょっ。別裁ちって言います。
お好み焼きひっくり返すヘラの先が刃になってる感じでしょうかね。
これを、昨日開けた穴の端っこにそーっと差し込みまして。
両側から差し込むと一か所切れます。
レザーには切れ目が入らないので、丈夫に出来るというスンポーですな。
この作業を、降り積もる雪のごとく、しんしんと繰り返して参ります。
今夜は冷えるらしいですなぁ。
アレですよ。体を冷やしちゃうのは、いろんなことに良くないらしいですよ。
いい加減な知識ですけど。
さて、こちらは手帳カバー作り会場の模様ですね。
すっごく穴を開けてます。
蝶番になるとこなんですけども。まずは四隅に穴あけですね。
もう、残ってるのは手前の二列だけです。
おんなじことの繰り返しのようで、ふと思う。
オーダーメイドの一点ものですからね、全ての穴あけが一度きりの経験だっつって。
そりゃあ、いい加減にはできませんな。
それにしても、今日は丸一日木槌を叩く日でしたなぁ。
今宵も更けて参りました。
したっくれ、くだでも巻いて参りましょかね。
オーダーメイドの手帳カバー作りが進んでますよ。
昨日まで青色の工作用紙で試作してた品です。
レザーでパーツを全部切り終えまして。撮ったのがその一覧です。
パーツが大きいもんで、あれこれ思案のしどころです。
牛の革ですからね、生前の傷とかシワとか血管の跡とか色々ありまして。
型紙とレザーを見比べながら、あーでもないこーでもないっつってね。
味わいとして活かすか、内側にもってくるか、それとも隠すか…
まるで生き方みたいだ…なんて思ってにんまりしたりして。
こんな形にで~きま~した。
オーダーメイドの手帳カバーの1分の1サイズの試作品っで~す。紙製ですよ。
えっと、いろいろとお話したいこともあるのですが…
実は、今ちょっと時間がありませんで。
でもどっすかね。
この写真だけでも伝わりますかね。
とんでもない仕様の手帳カバーだって。
革で作ったらさ、そりゃあアレですよ。
素材がなんであれ、作ってると夢中になりますね。
それってさ、きっとすごく幸せなことなんだろうなぁ。
さて、オーダーメイドの手帳カバー作り会場の模様は…
1分の1サイズの紙の試作品作りが続いてまーす。
右半分が組み立てられてますね。
裏表紙と小口のペンホルダーです。
今回は前よりも大きくなりまして。
名刺ポケットも大きくしようと思います。
したっくれさ、いろんなもの入れられて便利でしょ。
あっ、ポケットの深さだけはそのままです。
深くすると、名刺を入れたとき残念なことが起こるから。
ほらっ、すっぽり入ってしまいますとね。
夕陽に浮かぶパーツたち…
いや~っ、美しいねーって思いまして。ちょっくら撮っときました。
はいっ。こちらは手帳カバー作りの様子ですよ。
試作品のパーツの裁断が完了です。
見るからに遣り甲斐のありそうな雰囲気ですな。
たいがいは、試作品はパパ―っと出来るものなんですよ。
丁寧に作っても、本番の何十倍もの素早さで出来あがっていきます。
ところが今回の裁断は、試作品とは思えぬ手強さでした。
そして数日後には、これ全部レザーになっておりまして。
型紙づくりを終えたのに、いまだに紙を切ってます。
さてこちらは、オーダーメイドの手帳カバー作りの会場です。
型紙をあてて裁断してるのは、やっぱり紙。
紙の相手が続きますねー。
でもほらっ、今度のはなんと色つき。表裏が分かりやすいです。
いや~っ、私も早く本番のレザーで作りたくてしょうがないんですけども。
型紙が細かいところまでちゃんと合ってるかどうかは、いっぺん作ってみるのがなによりでして。
ぐっとこらえて紙工作です。