いや~っ、ここまで来ましたね。
オーダーメイドのブックカバー作りです。
さて、ここから先はいつもと違う手順に組み換えます。
流れとしてはこんな感じです。
- 通常:面出し→縫い穴開け→手縫い→ヤスリ掛け1→ヤスリ掛け2→磨き上げ(完成)
- 今回:面出し→ヤスリ掛け1→縫い穴開け→ヤスリ掛け2→磨き上げ→手縫い(完成)
狙いはレザーと糸の色の組合わせへの心遣いです。
気を付けたいのは、縫う前にほぼ仕上げるので、バラバラにならないように。
仕込みが終わって、完成を見据えての工程に入りまーす。
いや~っ、ここまで来ましたね。
オーダーメイドのブックカバー作りです。
さて、ここから先はいつもと違う手順に組み換えます。
流れとしてはこんな感じです。
狙いはレザーと糸の色の組合わせへの心遣いです。
気を付けたいのは、縫う前にほぼ仕上げるので、バラバラにならないように。
仕込みが終わって、完成を見据えての工程に入りまーす。
夜ってのは、アレですね。
余計なことを言ってしまうもので。
このところね、夜中にもちょこちょこ作ってますもんで。
思い返すと、言わなくていいことを…とね。
さて、左下にぐわーんと曲がった一枚がありますよね。
これを接着するとこまで進めたいと思いまして。
あっ、まだ湿ってるなって感じたんです。親指で。
床を磨いた溶剤の湿り気です。
まあ、ティッシュで挟んで持てば大丈夫か…
な~んて思って、すぐちょっと笑いまして。
そんなんするなら寝た方がましだなーって。
忙しくていっぱいいっぱいのコックさんが、トイレで手を洗う時間を惜しむような話でして。
もう仕事熱心で熱心で仕方ないばっかりにですね。
もうすぐクリスマスですね。
楽しみにしてるでしょうか。ちょっと焦ってたりして。
さて、こちらは合いも変わらずブックカバー作りの様子です。
じんぐりじんぐり進めてきた仕込みもあと僅か。
コバ(レザーの裁断面)磨きだけです。
真ん中の舟みたいなパーツが写ってるでしょ。
左が磨き上がったコバです。ツヤツヤになってますよね。
これ、色塗って無いんですよ。
透明の樹脂で磨くことで芯通し染めの色が現れてるんです。まるで秘めた姿のようです。
コツコツコツコツ磨きまして。
間もなく下ごしらえは完了です。
そうそう。
個人的な考えなんですけども。
直前で焦るのはアレだね。ババ引いちゃうかもですよ。
完成です。
オーダーメイドのレザーコースターセット。
さり気ない感じになったでしょ。道中いろいろあったけど。
7ミリの厚さも、特別な感じはしないです。
でき上がったらそういうものでして。
ウールの毛玉で液状のオイルを回し入れまして。ちょっとふっくら。
お客様のところに向かう前の最後のおめかしですね。
そして、一仕事の後のコーヒーを入れまして。
大きめのマグカップなので、フリーサイズのコースターというのも伝わるかなっつってさ。
そして、普段作ってない物を作る機会に恵まれるのも、オーダーメイドの嬉しいとこです。
お気に召していただけて、長くお役に立てることを祈りまして。
ご依頼ありがとうございました。
今宵もすっかり更けました。
日曜の夜はどんな気分でしょうかね。
私はと言えば…いろんなときがありましたね。
鬱々とするときも、仕事が待ち遠しいような時期もあったんですよ。
ところで、オーダーメイドの名刺入れは今日も小さな一歩です。
ポコポコ穴を開けた真ん中で折り畳んで接着です。
もともと左右の長さが違うので、帳尻を合わせるように貼れば、ご覧の通り。
蝶番のとこがクイッと持ち上がりまして。
ひょっとしたら、可愛いなんて言うかもしれませんね。
その辺りの感覚は、私には難しいとこですけども。
さて、ちょっくら大変でもね。
今年もう少し。がんばりどこかも知れませんなぁ。
赤と黄色が目にも眩しいです。
こちら、ブックカバー作りはパーツの仕込みが続きます。
側面のヤスリ掛け。
そして裏面の磨き上げが入りました。
のりしろを残して磨いてるので、色の違いが分かります。
水性の樹脂が乾くとともに、反ってきてます。
あとは、側面を磨けば下ごしらえは完了です。
色の持つ影響だと思うのですが、なんだかねー、作ってるときも気分がちょっと違う気がするんですよ。
黄色は陽気さ、赤は生命力、やっぱそういう影響力もあるんでしょうね。
終盤ですよ、コースター作り。
いや~っ、今回はねー。
予想を遥かに超える手応えです。つるっと越えましたね。
それでも、残るヤスリがけは1枚だけってとこまで来ました。
したっけさ、私も欲しくなりまして。
今はちょっと無理だけど、年明けとかに作りましょかね。
そして、変わりゆく姿をたまにお話してみようかと。
おそらくつばぜり合いだと思う。
「汚れ・カビ・その他」VS「エイジングの味わい」のちちくり合いだと思うんですよね。
さて、まずはオーダーメイドのコースターの完成を目指すよ。