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2015年3月11日(第三部) 晩酌美味し

表裏の長さが異なる革を貼り合わせる曲げ貼りの様子です。
表裏の長さが異なる革を貼り合わせる曲げ貼りの様子です。

今宵も更けて参りましたね。
いや~っ、今日も作ったつくった。
ぼちぼちクダ巻いていきたいと思いまーす。
クダ巻くっつってもアレですよ。昔を思い出して恥ずかしくなるくらいのもので。

さて、こさえてるのはペアのオーダーメイドの名刺入れです。
蝶番を境に半分に折って接着したとこですね~。
綺麗に曲がってんねーって思いやせんか?
張り合わせた長さが違いますからね。曲げ貼りってヤツでして。

しかし晩酌が美味しい。
やたら高価な酒とか、凄い人と一緒にとか、勝利のとか。いろいろありますけれどもね…
私にとっては、この酒が無双の美酒ですなぁ。

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2015年3月11日(第二部) 糸が飛ぶように無くなりまして

10枚中5枚が縫い上がっています。
10枚中5枚が縫い上がっています。

折り返し点を通過しました。
ペースを守って縫い進んでおります。
こちらオーダーメイドのレザーコースター作りの様子です。

ところで、糸が飛ぶように無くなりまして。
たいがいの小物には太すぎる糸なので、そんなに気にして無かったんです。
ひと巻きあれば結構もつんですよねーっなんて。

それで、改めて見てましたら、ひと巻き25メートルだったんですねー。
コースター1枚縫うのに2メートルだもんで、そりゃあすぐに無くなりますよ。
ひとり納得しておりました。

ちなみに、袋に入ってるのが使っている極太の麻糸です。
このままでは使えないので、割り箸にクリクリ巻いてから使っております。
この糸巻きは、ちょこっと慣れてないとしっちゃかめっちゃかになったりしまして。

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2015年3月11日 革は自分の心と思って磨くもの

完成後は殆ど人目に触れることのないレザーの裏側の様子です。
完成後は殆ど人目に触れることのないレザーの裏側の様子です。

革は自分の心と思って磨くもの
(2015年3月 戸辺/談)

とまあ、なんとも偉そうに語りまして。
ほらっ、たまにはさ、ちょっとかっちょいいかなって思いまして。てへっ。
…さて、オーダーメイドのブックカバー作りの様子ですよ。
いつもと様子が違いますね~。

表紙を差し込むポケットやしおりのパーツ達です。
その裏側ですね~。

考えたらね、とっても贅沢な仕様でして。内側も外側もみ~んな吟面。
今見てるのも、人目に触れることは殆ど無いでしょうね。
そういうのを積極的に撮っていきたいです。

ガラス板でもって磨いていきましょうね。
気を付けて。あんまり押し付けると毛羽立ちます。
塩梅を見ながら何十回も磨きます。
…したらさ、トゥルットゥルな手触りになりまして。

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2015年3月10日(第三部) まったく同じつもりでも…

同じように水を入れて打刻しても、反り返り方は微妙に違います。
同じように水を入れて打刻しても、反り返り方は微妙に違います。

雪の夜です。
朝には激しくも暖かい風。やっぱり、春のアイツだったんでしょうかね。
人生も長めになってきたものでね~。
すぐに冬将軍の反撃が始まるぜって分かっておりまして。ふぉっふぉっふぉ、覚悟は出来ておりました。

さて、ペアの名刺入れの下ごしらえが進みますよ。
裁断の続きもしてるのですが…

ちょっと、コレ見てみて下さいよ。
同じように水を入れて打刻して、同じように乾かしたのに、反り具合がまるで違います。
見辛いんですけども…
ネイビーの方がクリンって反ってるのが伝わるでしょうか。
微妙な水の量の違いか、繊維の流れの違いか、ホントにね、作るたび違いまして。
天然素材を前に「同じものを作る」なんて、無いのかもしれませんね…

…しかし雪とは美しいもので。雪見酒ですな。
今季は見おさめかもしれませんで。

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2015年3月10日(第二部) びっくりした痛み

レザーコースターの手縫いが続いています。
レザーコースターの手縫いが続いています。

びっくりしまして。
いえね、先月に茶色のコースターを縫ってたときなんですけども。

手首の内側が痛みまして。看護師さんが脈をとる辺り。
神経痛とかかな~?癖になんなきゃ良いな~って。

したっくれさ、次の日も同じように縫い始めたとき、ハッとしたんですよ。
こりゃ筋肉痛だって。
まさか、手縫いで筋肉痛とはね~。

いつもと筋肉の使い方が違ってたんですよ。
穴あけ道具を引き抜くときにロゴを傷つけないために、手の平をピーンと面を作る動かし方です。
今回は、もう痛むことも無いと思うんですよー。

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2015年3月10日 蝶番の成形を終えて

ステッチのラインを考えると、かなり厳しいデザインです。
ステッチのラインを考えると、かなり厳しいデザインです。

朝からとっても暖かいです。
そして吹きすさぶ風。ついに来たのかな?春のアイツ。

そんなわけで、今日のところは窓全開で、楽しく作っていきたいと思いまーす。
さて、ブックカバーの蝶番のとこが貼り合わさりましたよ。
あらためて、際どいデザインだなぁ~って思います。
ヤスリ掛けもそうですし、これから縫う線を想像しますとね。
攻めてますね~、楽しみですね~。

でも、蝶番の成形で入れた水がすっかり乾くまで待ちますよ。
内側のパーツの下ごしらえをしておきましょうね。

あっ、ちなみにアレですよ。
春のアイツが来た後は、また寒くなるので気を付けましょうね。

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2015年3月9日(第三部) なんらかの下ごしらえ

名刺入れへの名入れの様子です。
名刺入れへの名入れの様子です。

はぁ~っ、よっこら庄一っときたもので。
今夜はここまで。お疲れさまでした。

撮ったのはペアの名刺入れ作りの様子ですよ。
とは言っても…
お名前のとこにモザイク入れてますけども。
革に水を含ませまして、裏には伸び止めのシートも貼りまして、打刻したところです。

なんだかんだで、今日やるとこまでやったな~って酒は旨いです。
そういうのの積み重ねも、なんらかの大作の下ごしらえかもね。
なんつって。