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2018年9月23日 革のぷち帽子の作り方(5日目)

どうもどうも To Be ですよ。
ちょっと長いので、早速いってみよ~。
ワクワク革細工生活5日目。ぷち帽子のキット作りも終盤です。

クラウンとブリムを縫います。いよいよ帽子の形になりますよ。
まずは準備です。パーツを水に浸しまして、糸は50センチに切って使います。

縫い方はこれまでと同じなのですが、始点がポイントです。
最初の一目でサイドクラウンの切れ目をまたぐように縫い始めます。
形が崩れやすい所を初手で押さえてしまいます。

最初の一目でブリムの切れ目を縫います
最初の一目でブリムの切れ目を縫います

あとはこれまで通り、一周縫います。
最後は最初の一目に重ねて縫って糸止めします。ブリムの外周を縫ったときと同じ方法です。

帽子になりましたね~。
クラウンをぷっくり丸~く整えましょう。
内側に小指を入れてつまむようにすると楽です。
爪が長い場合には、マドラーや筆の柄のような先の丸い物を使いましょう。

内側から小指や先の丸いもので押して成形します
内側から小指や先の丸いもので押して成形します

ここでお楽しみ。
ブリムの形を整えますよ。
写真ではキャペリン帽っぽく緩やかに波をつけてます。
中折れ帽やテンガロン風にも出来るので、好きな形にしてみましょう。
こういうことが出来るのが、タンニンなめし革の特徴です。

革が乾き切らないうちに成形します
革が乾き切らないうちに成形します

続いてベルトを取り付けます。
ベルトにバックルを通して、長さを調整してゆきます。
クラウンを一周させて、バックルの真ん中と重なる所に目印を付けて切ります。

ベルトは長さを整えてボンドで付けます
ベルトは長さを整えてボンドで付けます

接着範囲を目打ちやカッターの先で荒したら、ボンドで接着します。
ポイントとしては、外した状態で接着してから帽子にセットすると楽ですよ。

…いや~っ、最初にも言いましたけども、今日は長かったですね。
でもでも、明日には完成って思うと寂しくなりませんか。
【革のぷち帽子手作りキットの作り方は7日連続でお話ししております】

革のぷち帽子のキットは 「革のぷち帽子手作りキット(栃木レザー)」 で販売中です。
面白いのでぜひ挑戦してみてくださいねっ。

【YouTube でも作り方のコツを紹介しています】

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