糸まで黒の長財布。
飾り気がまるで無いのに、存在感を感じます。
さて、レザーの切り口の仕上げを続けています。
ヤスリ掛けは終わりまして、染色して磨きあげます。
するとツヤツヤになっていきまして。もうね、光を返しますよ。
ちなみに、帆布(キャンバス生地)で磨いております。
ところで、この存在感の源は、やっぱり糸の太さだと思います。
具体的に糸のことに気がつかなくても伝わる印象と言いますか…
なんとなくね、ずっと前にやっていた黒ラベルのCMを思い出します。
「丸くなるな、星になれ」なんてフレーズだったと思います。
なんとなくね。