
痛みがほぼ消えて、とても楽です。
パーツごとのレザーの下準備をしていますが、やっぱり痛みがるような時は上手にやり過ごした方が、結果、手際も出来栄えも良いと実感します。
…さて、病院でのこと。
しばらく過ごすことになるのだから、せめて、朝晩に挨拶に来る担当の看護師は覚えようと思いました。
数えてみたら、今でも十四人の名前と顔が浮かびます。
そのうちの二人は男です。時代の変化ですね。
さりとて、女性ばかりの中で、さぞご苦労もあろうかと思いましたが、力仕事などやはり頼りになるようで、楽しそうなものでした。
おそらく大変な仕事なんだろうと、想像できますよね。
夜勤とか、汚れものの処理とか、一晩中ナースコールし続けるおじいさんの対応など、間近で見ると想像を遥かに超えていました。
そんな激務にも関わらず、一番“上手にやり過ごしてる”タイプの看護師ですら、どうしてまあこれだけ心遣いが出来るのかと、不思議で仕方ありません。
ちょっと聞いてみたくなったわけです。