
少し体が痛い日が続いています。
それでも作りたくて、鎮痛剤など飲んで「裁断くらいは」とやってみるのですが、ままならなくて、やっぱり一休みします。
すると、看護師という人たちを尊敬するようになった道中の幾つかが思い出されてきました。
…その時は、病院に一番近いコンビニで、煙草を吸っていました。
歩いて5分程で、小雨も気にしませんでした。昼も夜もなく6時間ごとに起こされていたので、イライラもしていました。
吸い終わる頃に雨脚が強くなって、空を見上げました。
…雨降りには、人は空を見上げます。習性ですね。
二十歳くらいの女性が「私も病院に行きますので、一緒に行きましょう」。と、傘を掲げてきます。
病院に併設されている看護学校の学生だと言います。
さて、同い年くらいの病棟の看守に甘噛みのようなお叱りを受け、馬鹿話などしていると、彼女が校舎に入らず、来た道をそのまま戻っていく姿に気付きました…