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2015年2月4日 ほぼ完成の裏表紙

背表紙側の蝶番の仕上げを残してほぼ完成した裏表紙
背表紙側の蝶番の仕上げを残してほぼ完成した裏表紙

えっと…背中の上の方の筋か何かがグリッとなりまして。
たまになるんですよねー。冷えるからかなぁ。
したっくれ2日3日痛むと。
つってもね、誰しもねー、似たようなのを抱えながら頑張ってるんでしょうなぁ…

さて、気を取り直しまして、今日も楽しく作っていきたいと思いまーす。
こちら手帳カバー会場の様子です。
裏表紙がほぼ出来まして。この雰囲気、どっすかね。
ほぼってのは、背表紙につながる蝶番が仕上げ前だからです。
噛み合わさる相手と一緒に仕上げます。

ところで、小口のペンホルダーの蝶番も仕上げ前です。手に持って見せてるとこです。
こちらは裏表紙が出来るのを待ってたんですねー。
そんなわけで、一歩戻ってペンホルダーの仕上げです。

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2015年2月3日 ステッチの乱れは心の乱れ

裏表紙の手縫いが始まっています
裏表紙の手縫いが始まっています

なかなか成果が感じられないときってありますよね。
こうして日々、作ってる様子をお話してますがね。
見た目でパァーっと変わったって日は、あんまり無いです。

さて、こちらはオーダーメイドの手帳カバー会場の模様です。
裏表紙の手縫いが始まってま~す。
どっすかね、ステッチが入ると一気にアレでしょ。

若干ね、運針に乱れが感じられるとこに気付くでしょうか。
「さては心の乱れですな?」
…ということではなくて、二重に縫ってるとこですよ。
裏ではパーツの端っこのとこ。小さなポケットとかのです。
こっちからは見えませんけどもね。

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2015年2月2日 名刺入れの2倍でした

磨き上がった蝶番の凹
磨き上がった蝶番の凹

長いなーって思いまして。蝶番が長いなーって。
こちらはオーダーメイドの手帳カバー会場の模様です。
蝶番の凹の中をせっせと磨いてまして。
ちょうど名刺入れの2倍くらいの長さなのね。
苦手ではないので、せっせせっせと磨き続けてたら、存外時間が掛かっててビックリ。

さて一方ではポケットの端も磨きまして。
めいめいに仕上がってから貼り付けております。

形が違う2段重ねだもんで、貼った後は手が出しにくくなります。
それぞれ決め打ちで仕上げないと。
したっくれさ、ヤスリ掛けでの蝶番の噛み合わせの調整は出来ないわけですよ。

でも大丈夫。
組み合わさるペンホルダー側の蝶番は仕上げずに置いておりまーす。
細かい調整は、こっちにすっかりお任せです。

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2015年2月1日 ややこしい下ごしらえの味方は…

裏表紙の裏側の下ごしらえ中です
裏表紙の裏側の下ごしらえ中です

ひなたぼっこです。
やっぱり、良く晴れた冬の日曜日は、ひなたぼっこで決まりでしょう。

さて、手帳カバー作り会場の様子です。
内側のパーツの準備が出来てますねー。先に磨いておくとことか、縫っておくとことか。
したっけ次はね、裏表紙側の下ごしらえです。
蝶番をヤスって磨いて仕上げましょう。

このややこしいとこを磨くには、幾つかヤスリを使います。
棒ヤスリを真っ二つに切ったお手製道具もありまして。

根気がいるとこですが、なんつったってひなたぼっこしながらですからね。助かるわ~。

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2015年1月31日(第二部) 透視できるでしょ

裏表紙を差し込むポケットのパーツです
裏表紙を差し込むポケットのパーツです

透視能力って、超能力の中でも微妙じゃないですかね。
超能力つったら、たいがい知られちゃいけないことになってる。
中でも透視能力は随一だと思うんですよ。だって、ほらっ、いろいろ気まずくなる。
「…今も、見えてるんだよね?」
「え~っとね、見えてるといえば見えてるのかなぁ」…みたいな。

さて、よもやま話はさておき、オーダーメイドの手帳カバー会場の模様でーす。
これは、裏表紙を差し込むポケットになるパーツです。
そこに自由に使えるポケットが3つ付きまーした。

下ごしらえしてたTシャツっていうパーツもね、しっくり収まりまして。
昨日もご覧いただけてたら、中身がどうなってるのか、透視みたいに分かりそう。まさにスケベメガネ状態。

続いては、これを一つのパーツとしての下ごしらえでーす。

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2015年1月30日(第二部) 重ねるポケットの下のヤツ

Tシャツと呼ばれるポケット用のパーツ
Tシャツと呼ばれるポケット用のパーツ

雪から雨に変わりまして。
お寒うございます。
ちょっと出かけるのですが、転んだら痛そうですなぁ。

さて、気を取り直しまして、手帳カバー作り会場の様子です。
裏表紙の内側のポケットやベルトの加工が続きます。
クリンクリンだったのも伸びました。重しのせておきましたらからね。
あと1枚、右手のレザーの裁断面を磨けば、下ごしらえは完了です。

ちなみに、こういうポケットのパーツをTシャツと呼ぶんですけどね。
ポケットを幾つも重ねるときに使います。
Tシャツの横側は削らなくても、特に問題は無いんですけど…
ここを丸めておきますと、うっすら写る下のポケットの輪郭がまろやかになりまして。

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2015年1月29日(第二部) クリンクリンでツルッツル

裏表紙の内側のパーツの床磨き
裏表紙の内側のパーツの床磨き

クリンクリンでしょ。
革が乾くとともに反った様子です。
↑ちなみに、おやじギャグじゃ無いですよ。

こちらは手帳カバー会場の様子でーす。
裏表紙に取り付けるポケットやベルトの下ごしらえですねー。
のりしろを残して、樹脂を塗ってピッカピカに磨きます。

ツルッとした肌ざわりですよ。
クリンクリンでツルッツル。