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2015年1月28日(第二部) 思い切りよくバーっと塗ります

両表になるよう接着した裏表紙です
両表になるよう接着した裏表紙です

ベルトループをチクチク縫って。
バーっと接着剤を塗りまして。
蝶番のとこでパタンッと貼り付ければ~…
裏表紙になりま~す。
おおむね23×18センチ。大きめサイズですな。

はいっ、こちらはオーダーメイドの手帳カバー会場です。

面積がけっこうありましてね。
それに、革を貼るときは両面に接着剤を塗るんです。
したっくれさっ、塗ってる間に乾いてくるわけです。

だもんでかなり薄めた接着剤を使いました。
よく染み込みまして、硬化剤の役も果たせて一石二鳥です。
ちょっと、乾くのに時間が掛かるのだけがアレですな。

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2015年1月27日(第二部) 見た目によらぬもの

裏表紙のパーツたちの下ごしらえ
裏表紙のパーツたちの下ごしらえ

あるものは型に入れて成形して、そしてあるものは端を漉いて接着の準備をしてと…
出番が早いのから、めいめいに下ごしらえが進んでます。

こちら手帳カバー会場の様子です。
色々と並んでおりますねー。

一枚を折り畳んで裏表紙の本体になるデカイのも出て来ました。
実は、一番手間が掛かるのは、一番小さいのだったりするんですけども。

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2015年1月26日(第二部) ペンホルダー部分 “ほぼ” 完成

ほぼ完成してペンホルダー。手帳カバーの小口に取り付けます。
ほぼ完成してペンホルダー。手帳カバーの小口に取り付けます。

クリンっとΩ型にくっつきまして。
なかなか可愛いペンホルダーだと思いませんか。
周りと一緒のステッチで付けられてて。

さてこちらは手帳カバー会場の模様です。
小口に付けるペンホルダーですねー。ほぼ出来あがりました。
外側のベルトループのステッチは、革の間に隠しまして。

それで “ほぼ” て言うのは、蝶番の仕上げがまだだからです。
組み合わさる蝶番との塩梅をみながら一緒に仕上げないとね。

さあ次は裏表紙作りですよー。
大きなパーツが登場して参りまーす。

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2015年1月25日(第二部) ギリギリは、好きですか?

ペンホルダーの下ごしらえ
ペンホルダーの下ごしらえ

人間って、ギリギリなものに興奮するんじゃないかなー、なんて思ってまして。
ギリギリセーフ、ギリギリアウトとかさ。
判定が分かれちゃうぐらいのとこが脂っこいのかな。
「今こそ決着をつけよう」なんつってね。

ところで、変わった形のパーツでしょ。
これが、手帳カバーの裏表紙の端っこと蝶番でつながりまして。
折り畳み式のペンホルダーになるってスンポーです。
なんか楽しそうだと思いませんか。

接着して粗めのヤスリを掛けまして。
ペンホルダーを接着したとこです。

まだ縫って無いですよ。
ほらっ、良く見ると穴しか開いてないです。
ちなみに、ベルトループの端からわずか1ミリを縫うという、ギリギリ設計です。

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2015年1月24日(第二部) 本格的に始まった感じ?

小口のペンホルダーの作成
小口のペンホルダーの作成

夕陽に浮かぶ奇妙なパーツたち…
さて、こちらはオーダーメイドの手帳カバー会場の模様です。
本格的に始まった感じしますねー。

ベルトループが縫い付けられまして。
これだけでも本作の雰囲気が感じられそうな気がしますねー。
どうでしょ。

ちなみに、並んでる型紙と違いますね。これはこれで良いんです。
小口のペンホルダーは背表紙と型紙を共有しておりまーす。

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2015年1月23日(第二部) ちんまりしててもいっちょまえ

ベルトループやペンホルダーのパーツを成形しています
ベルトループやペンホルダーのパーツを成形しています

ちんまりしてます。
幅1センチのパーツを小さいヤスリでチマチマやすりまして。
水を含ませたら紙製の小さい型にはめ込みまして。
したっけさ、ベルトループになりまして。

ヘラや定規だけで形にしても良いんですけど。
ベルトループは3か所作るので、型があるとすこぶる便利です。

ちなみに、クルッとしたペンホルダーはたった一つ。
だもんでフリーハンドで丸めております。

オーダーメイドの手帳カバー作りの小さいパーツのお話でした。

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2015年1月22日(第二部) 裁断完了

6列の蝶番部分の肉抜きが完了
6列の蝶番部分の肉抜きが完了

ほんのちょっと切り込みを入れる。
それを、ただひたすら繰り返しまして…

蝶番になるとこの肉抜きがすっかり済みまして。
合計6列ですねー。
こちら、オーダーメイドの手帳カバー作り会場です。
いや~っ、これで本当に、裁断の工程は完了です。

惰性で集中を失わないようにっつうことで。
ちょいちょい休憩をとったり、音楽を掛けてみたり。そこはほら、人間だもんで。

さあ、次は小口から表紙に向かって作り進みたいと思いまーす。