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2014年3月28日 世界に3つめ

レザーの切断面磨き(蝶番のレザーブックカバー)
レザーの切断面磨き(蝶番のレザーブックカバー)

いや~、手間取りましたね。左のナチュラルレザーの一組。
ようやく裁断面の磨きが終わりました。
これから右のコーヒーブラウンの組に取り掛かりますが、こっちは半日も掛からないと思うんですよ。

考えたらね、ナチュラルレザーで作る蝶番のレザーブックカバーは、今回で3つめなんですよね。世界に3つめです。どこで誰に買っていただけたかも覚えている数。
そもそもねー、きっつい作り方なので無理だと思ってたものだし。

それでも、経験値を積めば変わったりするのかな。
タケノコを毎日飛び越える修行をすれば、いずれ屋根も飛び越せるようになるのかな。
右足が沈む前に左足を出せば、水の上も走れるみたいな。

ここまででき上がったパーツを見ているとね。
まじまじ眺めているとね。
そんな修行も続けてみたい気になる不思議。

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2014年3月26日 なんでもかんでも自分でする必要なんてない

レザーの蝶番の歯の仕上げ(蝶番のレザーブックカバー)
レザーの蝶番の歯の仕上げ(蝶番のレザーブックカバー)

あぁ…
お客様が撮ってくれた作品の写真を見た感想です。
あぁ…って。

撮影の腕って、偉大だと感じます。被写体の力を引き出す腕。
魔法を見るようで、あぁ…って。尊敬します。
ちょっとね、自分で撮って載せてる写真が恥ずかしくなったりしてて。

…さて、載せてるのは私が撮った制作中のブックカバーの写真ですよ。
お客様に撮っていただいた写真ではありません。
過剰かもしれませんけど、著作権ってとても大切に感じまして。
写真と文章の転載の確認が取れ次第、ここにも掲載しますよー。

ところで、なんでもかんでも自分でする必要なんてないんですよね。
力のある、才能のある方に助けてもらえれば。

そして自分はと言えば…
得意では無くても好きなことをする。し続ける。
よそから見たら笑い話な一歩でも。
…と、尊敬する方の本にありまして。

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2014年3月25日 目標の立て方って、ご存じ?

ヤスリ掛け(蝶番のレザーブックカバー)
ヤスリ掛け(蝶番のレザーブックカバー)

夜も更けて参りましたね。
もう少しで、ヤスリ掛けが終わります。
蝶番のレザーブックカバー作り。

接着したレザーの裁断面を、磨いてみがいて、滑らかにしていきます。
写真にとってみると、磨き足りないなーってとこも目立つ気がします。

…ところで、ちょっと変わった目標の立て方を教えてもらったことがありまして。
決めるのは進む方向だけです。
ノルマとかゴールは、あえて決めません。あえてですよ。

それまで、数字で確認できる目標の立て方しか知らなかったもので。
最初は反感を覚えたものです。

はてさて、どちらがいいのかは分かりません。
ヤスリの種類みたいに、向き不向きはあるのかも。ひょっとしたら。

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2014年3月24日 レザー蝶番のヤスリ掛け

ヤスリ掛け前後(蝶番のレザーブックカバー)
ヤスリ掛け前後(蝶番のレザーブックカバー)

ひとつ完成しても、ずっと続いてると感じるんです。
物を作るって。

…さて、縫い上がってます。蝶番のレザーブックカバー。
今は蝶番の内側にヤスリを掛けております。
写真で、どんな風に変わるか伝わりますかねー。

他の場所は縫う前にヤスリ掛けしましたが、ここはね、順番を逆にしてます。
レザーの蝶番は、縫ってからじゃないと腫れ物を触るようでして。
同じものを作るのでも、少しずつ工夫を重ねおります。

ここからは、他のとこと同じ扱いですね。
細かいヤスリに持ちかえながら仕上げていきます。

完成が近いです。

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2014年3月23日 ステッチの2ミリの工夫

手縫い(蝶番のレザーブックカバー)
手縫い(蝶番のレザーブックカバー)

陽射しが雲から出たり隠れたり。
葉擦れの音と風が窓から入ったり。
そんな中で作っていたら、昔のことを思い出しました。

東京暮らしの頃、ちょいちょいね、大きめの公園のベンチで作っていました。
井の頭公園とか、善福寺川公園が多かったです。

芝居や歌の練習をしてる人とかがいて。
たまに「何作ってんですか」なんて聞いてくる子供とか…デザイン学校の学生さんってのも居ましたね。

楽しいっていうのとは違ってまして。
なんだかね、生きた心地がすると言いますかね。

…さて、よもやま話はさておき、蝶番のブックカバーの進み具合について。
縫い途中のパーツの他は、全部縫えてます。だいたい終わりましたねー。

レザーを挟んで糸が上下に出てるでしょう。
上下から互い違いに縫い進んでいきます。糸の流れは、螺旋状になるわけです。
しっかり縫えそうでしょ。

今回は、たった今縫った補助のベルトの位置を、2ミリずらしてます。
ステッチのが綺麗になりました。思い通り。

ちょっと分かりにくいですけどね。

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2014年3月22日 縫い穴を開けるのは楽しそうに見えるかも知れませんが…

縫い穴を開けた様子(蝶番のレザーブックカバー)
縫い穴を開けた様子(蝶番のレザーブックカバー)

連休二日目の土曜日、いかがお過ごしでしょうか。
年度変わりが近いですからね。感慨深い方もいるかも知れませんね。
友達からもね、チラホラと人生の転機かも知れないというような話を聞きまして。

さて、私といえば、相も変わらず作り続けていきましょう。蝶番のレザーブックカバーの続きです。
レザーの端から3ミリに、縫い穴を開けていきます。

フォークのような道具を、木槌で叩いていきます。
角や段差のイレギュラーなとこは、持ってる二つの目打ちを使い分けます。

この穴長さと、穴と穴の間隔は、それぞれ2ミリです。
一番多く使っている組合わせですね。
太めの糸が使えるうえ、繊細さも感じられるんです。
次に多いのは3ミリ間隔ですかねー。

そうですね、この辺りは興味がある方からしたら、楽しそうに見えるかも知れませんが…実は、楽しいんです。
やっぱり木槌を使う体感覚かなぁ。トントントーンって。
もう、一通り開け終わっていますね。

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2014年3月20日 蝶番のレザーブックカバーの一工夫

補助ベルト(蝶番のレザーブックカバー)
補助ベルト(蝶番のレザーブックカバー)

那須は、冷たい雨が降り続いてます。
そんなわけでね、今日は真面目に、作ってるブックカバーの特徴についてお話しようかと思っています。

手にしているのは幅1センチのレザー。
裏と切ったところを磨いてあり、毛羽だちが消えてます。

さてさて、二色のブックカバー用のレザーの下ごしらえが終わったところです。
ほとんどのパーツは裏返しになってます。
ちょっと光沢も出てるでしょう。磨くとね、全然違いますね。

それで、手にしてるのは表紙を差し込むポケットの補助のパーツです。
ノートカバーでは、このベルトの要望が多いんですよー。
一つのノートカバーに、2冊挟みたい方がたくさんいらっしゃって。
片側の表紙しかポケットに入れないから、ノートが外れやすくなります。
そこで、背表紙に近い所にこういうベルトが付いてると良さそうでしょう。

そんなわけで、ブックカバーにもこのベルトを取り付けたんです。
電車通勤の頃は、たいがい2~3冊持ち歩いてましたしねー。