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2015年2月8日(第二部) 黄色とナチュラルのシナジー

内側の各パーツは、裏地を削ってから貼っています
内側の各パーツは、裏地を削ってから貼っています

色には意味があるでしょう。
もちろん、良い意味と悪い意味の両方がありますよね。
私が焦点を合わせるのは、いつだって良い意味の方。

さて、ブックカバー作りの様子ですよ。
内側のパーツの下ごしらえはすっかり済みまして。接着までしております。

したっくれ明るいですねー。
那須は一日中雨降りだというのに、パァーっと明るくなるような黄色。
ナチュラルレザーと合わさって、より際立ってるんじゃないでしょか。

ちなみに、裏地をカリカリ削ってから貼りましたが…
接着力は強くないので、気を付けて進めねば。

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2015年2月7日(第二部) 命名、厚革の手ヤスリ

内側のパーツの下ごしらえを進めています
内側のパーツの下ごしらえを進めています

イワシの手開きってのを聞きまして。
いえね、料理はぜ~んぜん出来ないんですけどね。
手の平にのっけて下ろすと、イワシ独特の小骨がピンピーンって大きい骨にくっついて外れるそうで…

さて、こちらはオーダーメイドのブックカバー作りの様子です。
内側の5つのパーツを下ごしらえしてますよ。
ヤスリ掛けはすっかり終えまして、トコ(裏面)も磨き上がりまして。
ただ今コバ(側面)磨きに入ってます。

厚みが2ミリありましてね。
トコ近くになりますと、繊維が粗っぽいです。なかなかにやっかいな相手ですよ。
ヤスリを掛けると繊維がバーっと立って、いっぺん酷い雰囲気になりまして。
それを整えるとき、革を手に持ちまして、切る様にヤスリ掛けします。
手と革そのもののしなりが、余計な力を吸収するんでしょうね。
したっくれ、写真のようにまとまるんですねー。

厚革の手ヤスリと呼ぶことにしまして。
個人的にですね。

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2015年2月6日(第二部) 蝶番の仕込み完了~っと

磨き上がった蝶番をはめ込んだだけの状態です
磨き上がった蝶番をはめ込んだだけの状態です

時を忘れて夢中になれるって、やっぱり素晴らしいと思う。
それが、人からどんなにちんまりした作業をしているように見られても…

そんなわけで、ブックカバー作りの様子ですよー。
蝶番が磨き上がりまして。

なかなか誇らしげな姿でしょ。
ただはめ込んでるだけなのに、浮かせても外れませんねー。
でも、思った通り、ヤスリ掛けのときよりはユルくなってます。
さらに縫い上げますと、もっと緩むんですよ。
縫い締められてほんの少し短くなるから、キツクなりそうなのにです。不思議だねっ。

いや~っ、われながら手間のかかる工程だったと思いま~す。

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2015年2月5日(第二部) 地味な方法

ヤスリ掛けまでの蝶番(上)と磨きまで終えた蝶番(下)
ヤスリ掛けまでの蝶番(上)と磨きまで終えた蝶番(下)

なんだかね、自分のやってることが地味過ぎて感心するわけですよ。
ほんと、水面下の白鳥のようです…

さて、オーダーメイドのブックカバー作りの様子です。
蝶番のとこの最後の仕上げが進んでますよー。

上のがヤスリ掛けまでのもの。
そして、下が磨き上がった蝶番です。
撫でるとツルっとしてますよ。
挟み込んだ豚革の裏地の筋も良く見えますねー。

この分厚い凹を磨くのはなかなかに難儀でして。
まずアクリル樹脂を塗りまして、生乾きを見極めて磨きます。
使うのは、つまようじにキャンパス生地を貼り付けたお手製の道具。見た目はかなりチマっとしてます。

…ほんとね、地味な方法過ぎて感心しちゃう。ほうほうって。(←おやじギャグじゃ無いですよ)
さあ、もう半分。張り切って磨いていこーっ。おーっ。

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2015年2月4日(第二部) 大切なことに気付いた夕暮れ

蝶番の凹内のヤスリ掛けを終えた様子です
蝶番の凹内のヤスリ掛けを終えた様子です

延々と下ごしらえが続いています。
こちら、オーダーメイドのブックカバー作りの模様です。
仕上げ用のヤスリを掛けたとこですねー。
続いてツルッツルに磨く工程ですな。

実はここで、重要なことに気が付きまして。
ノーマルな蝶番のブックカバーでの工夫でね。ちょっと細くしたんですよ。
折り返して貼り付けるのりしろの部分です。
型紙を共有してるもんで、今作ってるのも細くなってます。

今回は四隅に分厚い飾りが付くデザインです。
厚みがあり過ぎて、縫い穴を開けるのが難しいでしょうね。
これは…一工夫しないと。

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2015年2月3日(第二部) 夕日に輝く姿

蝶番部分の荒削りの様子です
蝶番部分の荒削りの様子です

夕陽に照らされて輝きまして。
なんだか見てると幸せな気持ちになります。
そんなブックカバー作りの模様です。

日なたと日かげが良い塩梅になるように撮りたかったんですけども。
状態はちょっと分かりにくいかも知れませんね。

一番上の表紙が凹のとこに面を出しただけです。
そして、下2枚は角も落として荒削りを終えてます。

蝶番の噛み合わせがね、ちょっとキツ過ぎるかなーっつって。
もっと削りたい誘惑に駆られるのですが…
きっとココで止めるのが正解だと思うんです。経験則つった方がしっくりかも。
まだ、仕上げ用のヤスリが残ってます。

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2015年2月2日(第二部) ふとおぼえる既視感

蝶番の凹部分の内側を削り、面を出してゆきます
蝶番の凹部分の内側を削り、面を出してゆきます

あれ、なんでしょねこの感じ。デジャブでしょうか。
今日は一日、レザーの凹んだとこを相手にしてる気がします…

さて、こちらはブックカバー作りの様子です。
凹の内側を一つひとつヤスリ掛けしましてね、面をだしてゆきます。
上がビフォー、下がアフターですねー。

ところで、横から見ても挟み込んだ豚革の層が良く分かります。上の1枚です。
そこは接着力は弱いので、慎重に参りましょーう。
キツメの噛み合わせを目指して削ってゆきまーす。