
威風堂々。
レザーは若いけど。
さて、ブックカバー作りの様子ですよ。
飾りポケットの取り付けが済むとともに、接着がすべて終わりました。
いや~っ、越えましたね。難所。
まだ峠道は続きますけどもね。
三点支持が必要みたいなとこは、通り過ぎまして。
したっくれさ、ホッとしてこの姿を見ることが出来るってものですなぁ。

夕陽の中の黄丹色の糸。
綺麗だな~って思います。
草木染めの “Dou.De.Ville” さんによる黄丹(おうに)色ですね~。
昔、絶対禁色(きんじき)とされていたという色ですね。やんごとない方だけの色ということで。
今は自由に使えて嬉しい。赤のようなオレンジのような柔らかーい色です。
さて、オーダーメイドのブックカバー作りが進みます。
縫うことで確認出来ました。昨夜の作戦通り、縫い穴がピシャッと合いまして。
ちなみに、糸の素材も普段使ってる麻やポリエステルと違います。
亜麻でしかも細めですので、比べると引っ張りに弱いです。
ところがどっこいしょ。
革を縫うときは両手で糸を持って一目ひとめ縫い締めるわけです。
だもんで、両手の親指と人差し指だけの力だけ使いまして。
そ~っと縫い進んで参ります。

今宵も更けて参りました。
いい塩梅に腕も重くなり、気持ちよくくたくたおじさんです。
ちびちびウィスキーでもなめますか。
さて、レザークラフトとは思えない謎の構築物が写ってますな。
オーダーメイドのブックカバー作りの様子ですぞ。
難関が待ち受けてます。
厚さが7ミリもあり、幅は6ミリしか無い革の塊に縫い穴を開ける峠道です。
しかも、接着が弱い豚革が1枚はさまってます。
最悪、とんでもない場所に穴を開けちゃったり、道中でバラバラになっちゃったり。
対する作戦はこうです。
まず、一番上の飾りレザーにだけ縫い穴を開ける。
続いて、飾りレザーを重ねて縫い穴に針を刺して穴の位置を下に写す。
本体に縫い穴を開け、縫い針で位置を固定しながら接着してしまう。
そして、難易度が低い個所から取り組んで経験値を得ていく…
う~ん、ワクワクしますねぇ。