
今宵も更けて参りました。
いい塩梅に腕も重くなり、気持ちよくくたくたおじさんです。
ちびちびウィスキーでもなめますか。
さて、レザークラフトとは思えない謎の構築物が写ってますな。
オーダーメイドのブックカバー作りの様子ですぞ。
難関が待ち受けてます。
厚さが7ミリもあり、幅は6ミリしか無い革の塊に縫い穴を開ける峠道です。
しかも、接着が弱い豚革が1枚はさまってます。
最悪、とんでもない場所に穴を開けちゃったり、道中でバラバラになっちゃったり。
対する作戦はこうです。
まず、一番上の飾りレザーにだけ縫い穴を開ける。
続いて、飾りレザーを重ねて縫い穴に針を刺して穴の位置を下に写す。
本体に縫い穴を開け、縫い針で位置を固定しながら接着してしまう。
そして、難易度が低い個所から取り組んで経験値を得ていく…
う~ん、ワクワクしますねぇ。