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2014年7月25日 下ごしらえ完了

下ごしらえを終えたパーツ達(オーダーメイドのブックカバー)
下ごしらえを終えたパーツ達(オーダーメイドのブックカバー)

「あつはなついのう」定番ですよね。
ずっと言い続けたい、語り継いでいきたい名言だと思うな。
辛いとき程「それをおやじギャグに出来るとしたらどんなだろうね?」と、自らに問うて生きようと誓った日を思い出します。

さて、オーダーメイドのブックカバー作りの様子です。
もう一度パーツの一覧を撮ってます。
順風満帆にね、背景で風をはらんでるカーテンみたいにね、パーツごとの下ごしらえが終わりまして。
穴を開けたり、ヤスったり磨いたり。
さてここからは、いよいよ組んでいくことになります。

そうそう。シルバーの薔薇のモチーフも入りました。右下の方、分かりますかね?
100円硬貨くらいの控えめのサイズですが、今回の作品のポイントになるのは確実です。
明日か明後日には、アップで撮ると思います。作っていく順番からしますとね。

あっ、今日の一行目で「なんでやねん」とかちゃんと言ってもらえたでしょうか。

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2014年7月24日 コバ磨き、下ごしらえが続きます

レザーのコバ(切断面)磨き(オーダーメイドのブックカバー)
レザーのコバ(切断面)磨き(オーダーメイドのブックカバー)

「額に汗して働く」って、気持ちいいですよね。
果報者な感じもするし。

そんなこと言いながらエアコンを掛けまして。
涼しい中でぬくぬくと進めております。
大切なブックカバーに汗染みがついては困りますのでね。

さてさて、制作の模様はですね…まだパーツごとの下ごしらえです。
毛羽立つ側面をヤスリで整えて、樹脂入りのワックスを染み込ませて磨きます。
乾いて固まったら、ヤスリ掛けで整えて、樹脂入りのワックスで磨きます。
その過程で、レザーの端でどんな事が起きてるかは、きっと想像した通りです。
すると…ジャンっ、こんな感じ。
他のパーツ達の下ごしらえも進みまーす。

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2014年7月23日 ブックカバー作りの下ごしらえ

蝶番作りの様子(オーダーメイドのブックカバー)
蝶番作りの様子(オーダーメイドのブックカバー)

さて引き続き、オーダーメイドのブックカバー作りの様子です。
ハトメ抜きとノミでもって、一つひとつ打ち抜きますよ。
土台になるのは、お馴染み蝶番のブックカバーですね。

なんでもね、下ごしらえって手間が掛かるものですよね。
水鳥も水面下では足をバタバタと…してるとは限りませんけども。
公園とかでよく観察するとアレですよ。
のんびりするときは、水面下でもダラーっとしてますからね。
力を抜くときは抜きまして、しなやかに生きていきたいもので。

あれっ、余計な話ほど長くなるものですね。
でもノミを叩くのだって、指先が変に力んでると曲がっちゃうんですよ。

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2014年7月22日 魔法の本のようなブックカバー、制作開始です

レザーの裁断(オーダーメイドのブックカバー)
レザーの裁断(オーダーメイドのブックカバー)

読書は数や速さじゃないと思う。
「ビジネスマンなら週に○×冊は読まないと」とかなんとか、ちゃんちゃらおかしいぜ。
…なんて、口が滑っただけです。ごめんなさい。
それに、私も3日で一冊を自分に課していた頃がありました。

さて、その話は置いておいて…
始まりましたー。新たなブックカバー作りです。特注の仕様ですよー。
レザーの裁断を終えたところです。数が多いでしょう。なんと、その数は実に12点。
牛革は1ミリと2ミリ厚を使い分けてます。左右の赤いのは裏地のピッグスキンです。
さらに、ただ今発注中のパーツもあるんですねー。
まるで魔法の本になりそうで、もうね、作っててワクワクしちゃいます。

ところで、読書は数や速さじゃないって感じるようになったのは…
おそらく「課していた」というところに、何らかの原因のようなものがあるかもなーって思うんですよ。

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2014年7月21日 パワーリスト制作の作戦について

重りポケットのパーツが完成(パワーリスト)
重りポケットのパーツが完成(パワーリスト)

風と陽射しが心地よい那須です。
ツーリングなんてたまらないんだろうなー。
そういえばね、バイク乗りの魂は乗らなくなっても変わらないなんて言ってた人がいましたね。

さて、パワーリストの夢工房の様子です。
側面まで磨きあげて、パーツが一つできてます。
長さが余ってますよね。財布のマチをアコーディオン状に作るときと一緒なんです。
水を入れて成形すると、どんだけ伸び縮みするか読みにくいのですね。

それで、いったん長めにしときます。
組合わせるパーツが出来た後で、まとめて断ち切るって手筈です。

財布とかブレスレットの作り方で、パワーリストを作るという作戦ってわけです。

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2014年7月20日 確信の内部仕上げ

重りポケット内部の磨き仕上げ(パワーリスト)
重りポケット内部の磨き仕上げ(パワーリスト)

手の指って、つったことありますか?
いや~っ、昨日びっくりしまして。左手の親指がつって、どんどん内側に行こうとするんですよ。
手の平にビタッとくっついてるのに、もうどんどん行こうとするんですよ。
もうね、B’z は最先端から加速するっていうけど、親指も全然負けて無い。いくらだって限界の壁を越えようとしまして。もーっ、ドリーマーですね。
そりゃあ、全力で連れ戻しましたよ。「地に足付けろよー」って。

さて、よもやま話は置いといて…
金具を木槌で打ち込んで、内側を磨いていきます。
内側は同系色で暗め。これはね、間違いないと確信してます。
例えるならば、ドムのスカートの内側をミッドナイトブルーで塗装するようなものです。
盤石でしょっ。(プラモデルでの例え話です)

そうそう、左手の親指はね、こじ開けるように開いたら治りました。
「よかったー」っつって握ったら、再び限界の壁に挑戦し始めたので、もっかい地に足付けさせましたけども。「ダメダメ」ってね。

…パワーリスト作りに話を戻しましてと。
頭の中の完成図を想像すると、もし流行った幼い日に見てたら、目まいがするほど欲しかっただろうと思う。
さて、今の世ではどうでしょね。

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2014年7月19日 レザーを型から外しますと…

型から外した重りのポケット用レザー(パワーリスト)
型から外した重りのポケット用レザー(パワーリスト)

昨日の型から外したレザーです。
端をつまんで持っても、形が安定してます。うん、良い良い。
このクネクネ、ちょっと楽しいでしょう。

もう少ししっかり乾いてから進みたいのですが、那須は朝から土砂降りです。

それに、このクネクネを見ていたら、なんだか色々と思い浮かんできます。
鉛の固定ベルトのサイズを調整した方が良さそうだなー、とか。
糸止めは、肌に触れないところでしたいなー、とか。

アレかな。天の神様の思し召しでさ。
もうちょっと考えろってことですかね。
いつもながらのこんなノリですけどね、完成したら型腕700グラム弱の本格派のパワーリストですからね。