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2014年7月23日 ブックカバー作りの下ごしらえ

蝶番作りの様子(オーダーメイドのブックカバー)
蝶番作りの様子(オーダーメイドのブックカバー)

さて引き続き、オーダーメイドのブックカバー作りの様子です。
ハトメ抜きとノミでもって、一つひとつ打ち抜きますよ。
土台になるのは、お馴染み蝶番のブックカバーですね。

なんでもね、下ごしらえって手間が掛かるものですよね。
水鳥も水面下では足をバタバタと…してるとは限りませんけども。
公園とかでよく観察するとアレですよ。
のんびりするときは、水面下でもダラーっとしてますからね。
力を抜くときは抜きまして、しなやかに生きていきたいもので。

あれっ、余計な話ほど長くなるものですね。
でもノミを叩くのだって、指先が変に力んでると曲がっちゃうんですよ。

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2013年12月11日 てごわい… 向かい合ってお互いの覚悟を確認しあう緊張

イベント用の三つのブックカバー
イベント用の三つのブックカバー

てごわい…
向かい合ってお互いの覚悟を確認しあう緊張。

複雑な形状、コントラストのでかいレザーと切断面の染めの組合わせ。
まさに手強さのクロスファイアーポイント。

そんなポイントを時間を掛けることで通過しまして。
完成しま-した。イベント用の三つめのレザーブックカバー。

ふと時計を見ると23時過ぎ。
「会社員なんてやめてーなー」なんつって思ってる人は、こういう現実も知ると良いかな?良くないかな?どっちもあるかなー。

ナチュラルレザーって、本当に繊細で。繊細過ぎて。
だいたいね、使い始めたら傷なんてつきまくるんですよ。
それが、時間とともに味になるんです。
でも、製作の段階で傷だらけにするわけにはいかないんです。だから手強い。

ふざけんじゃねーっつって。
何様だこんにゃろめっつって。
そしてそこが…可愛くもあるんですけどね。

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2013年11月27日 (第二部) 本のタイトルってすごいなーって

レザー蝶番の名刺入れのパーツ
レザー蝶番の名刺入れのパーツ

「○○として恥ずかしくない技術」とか…
「今さら聞けない○○の基本」とか…

本屋に行きましてね。
うまいねっ…って思いますねー。

そして、ちょっと寂しくも感じながら。

夜はね、引き続き、レザー蝶番の名刺入れをこさえています。
もう、完成形が見えてますよね。
そういうものになりますよ。正解です。

本のタイトルってすごいなーって。
学ぶところ多いなーって思いながら。

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2013年11月24日 (第二部) そこらじゅうに落ちてなんかしませんよ

レザー蝶番の名刺入れのパーツ
レザー蝶番の名刺入れのパーツ

→Pia-no-jaC← って知ってますか。
いいんですよ。
最近ね、心に響きます。特に“ 雪月花 ”…。
以前、リンクをシェアしたことがあるので、何度もはしませんけども。

…さて、今夜こさえているのは名刺入れです。
レザーで蝶番を作る名刺入れです。
売り切れが続いていて、やむなしって思っていたのですが、そこを押して作って欲しいと、ご依頼をいただきまして…

ありがたいなって、思うんです。心から。
何かを頼まれて癒されるように思うことなんて、そこらじゅうに落ちてなんかしませんよ。

だからこそ、日曜の夜にもこさえたいなーって。

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2013年8月29日 “レザー蝶番の名刺入れ” を公開しました

レザー蝶番の名刺入れ
レザー蝶番の名刺入れ

「あっ、うっかり。名刺が切れちゃったわ!」
…というイメージ写真ではありません。

*まって待って、昨日とは違う内容です。

いや~っ、コメント頂きまして、昨日。
この角度の写真だと「自分で持った時のイメージがしやすい」って。

褒められて伸びるタイプでして、
右向け右って言ったら左向くようなところもありまして、
にこやかに褒められるともうね、すぐに二匹目のドジョウを仕留めに馳せ参じるわけですよ。
それで、名刺入れの紹介写真もこの角度です。

…さて、このレザーの蝶番を持つ名刺入れは、
実は、オーダーメイドの長財布より先に完成していました。

紹介や販売のページを作るのが遅れまして、本日公開です。

サイズと厚さは、一般的な薄型の名刺入れと変わりません。
シャツの胸ポケットに軽く入れておいてスッと出せるよう仕立てました。

他の写真など詳しくは、次のリンク先をご確認ください。

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2013年8月23日 蝶番のレザーブックカバー販売再開のお知らせ

蝶番のレザーブックカバー
蝶番のレザーブックカバー

販売再開のお知らせです。

嬉しいことに、最初に制作したものは、ホームページのニュースに掲載する前に見初められ、主の元へ行きましたので、お知らせが前後しました。

“蝶番のレザーブックカバー”

レザーと糸だけで作った、蝶番で開くブックカバー。文庫本サイズ。
21mm程の厚さの本(360ページ程度)まで掛けられます。
詳しくはこちらから。

この写真を見て胸が時めく方は、きっと、感性が似ている気がするんです。
なので、求めていた方へ、届くよう願ってやみません。

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2013年8月20日 レザー名刺入れでケータイをパタンッと閉める感覚を

レザー蝶番の名刺入れ
レザー蝶番の名刺入れ

「すごいね。計算づくだね」
なんて褒められて、最初っから狙ってたことにすれば良かったかなーって思うこと、ありますよね。

さて、レザー蝶番の名刺入れ、完成しました。

自然な外見に仕上がったと思いませんか。
それでいて「あれっ?どうなってんだろあれ」と思わせるような。

何が楽しいって、片手でパタンッといけます。
流行りましたよね。
二つ折りのケータイを、パタンッと閉める。もちろん片手で。
あの感覚を、なんとレザーの名刺入れで再現。

完成してから気付きました。
やっぱりこの感覚いいなーって。
音も良いねーって。
最初っから狙ってたことにすれば良かったかなーって。

ともあれ、派手では無い、シンプルであり面白い。
そういうものが出来ました。

*販売についての詳細は、少々お待ち下さい。