明日は祝日っ。
今夜あたりはお楽しみでしょうかね?
こちらもちょっと早めにウィスキーなど頂きまして…
はいっ、そんなわけでオリジナルの革クリーム作りの続きですよ~っ。
それがさっ、びっくりしたんだよ。聞いてくれるかな?
はじめての挑戦ってことで、久しぶりにグーグルでの調べ物もいっぱ~いあったんです。
それがさっ、検索に出てくるのがアフィリエイトばっかりなんだよ。
念のため、アフィリエイトっていうのは個人がブログに貼れる広告みたいなものです。
そのリンク先でお買い物すると幾らかもらえるみたいな。
よくまとまってるんだけど、なにしろ内容が薄くって。
広告だからしょうがないけど…
前はねっ、骨太のブログなんかもよく見つかったんですよ。
どこの誰とも知らない人が、有名どころのオイルを並べて使ってみましてね。
「どれも大してかわんね~っ」なんて言っちゃってるようなの。
それこそ生きた情報だと思うのですが…
こっちはね、広告なんて関係ないので言いたいこと言っていきたいと思いま~す。
ちょっと長くなるけれど、私がはまってきた革オイルとクリームについて語ります。
実体験だかんねっ、役に立つとこもあるかも。
いろいろ浮気してますけど、ハマった3つを話します。
一番最初にハマった革クリームは、ラナパーです。
これが便利でね~っ。とにかく何にでも使えて、汚れ落としから保護までできちゃう。
だけど…ペタペタするんですよね。手触りが。
保護膜といえばその通りなんですけどもね。
今でも革ジャンみたいな大きいものには便利だと思います。
でも、革財布とかキーホルダーとか、手に持つ物は別のが良いかなって。
二番目にハマったのはニートフットオイル。
牛の骨髄からのオイル100%ってことでね。牛革に優しそうでしょう。
ただ注意してほしいのは、塗るのが難しいんです。
オイルそのものだから、サーっと革に入ります。
あっという間に油ジミになるかんねっ。
だから、超やわらかいウールのブラシにまんべんなく馴染ませましてね。
革をなでるようにするわけです。
プロっぽい。男心をくすぐります。
でも…いろんな面で男らしい感じなんです。
獣らしい臭いもあるし、容器やウールもベタベタになりやすいし…
…男のホビーとしては最高ですよ。ハードル高めのが面白いので。
だけど、お客様に薦めたことは無いです。
臭いとかで嫌いになって欲しくないし、なにより失敗が怖くて。
そして今ハマっているのが、コロニルのアニリン。
これは、革の化粧品ですよ。
さわやかな香りの植物性。
油分を補給する目的において、失敗が少ない。
ph もおそらく弱酸性でダメージを与えない。ほんと高級革向け。
でも、革のコートみたいに大きいものには不経済です。
もったいない気持ちになるんじゃないかな?
そこはラナパーでOK牧場。
もし、汚れ落としや保護まで期待して使ったら、がっかりするかも。
…長話になりましたが、あくまでも個人的な体験談です。
お手入れするものに合わせて、オイルやクリームを変えるのが、やっぱり一番だと思うんです。
そして、私が作りたいクリームは、コロニルのアニリンの、さらに先…
私だけが求める最高のひと瓶なんです。
だんだん、素材も集まって参りました。
まだ手書きの成分表を前に迷ってるけど、明日はレシピを公開したいと思いま~すっ。
最後に、ここまで読んで頂けた貴方へ。
長話ですいません。ありがとうございました。