
本当の難しさに気付きまして。
今回のオーダーメイドの手帳カバーなんですけどね。
型紙をさ、いつも通りに作ってたんです。
なんだったらちょっと鼻歌とか歌ってましたよね。
チャゲアスの “Yah Yah Yah” とかね。懐かしいでしょう。
でも、ある難しさに気付いて鼻歌止まりましたよ。
“一緒に殴りに行こうかー” なんて、無理。やっぱ無理、殴りにはいけないやー、みたいな。
今回ねー、とっても個性的なステッチをすることにしたのです。
破線みたいな、文字で書くと “- – – – ” というの。
これがですね、細かめのステッチと違って、見ていると全部のステッチの延長線を勝手に頭の中で想像させるんです。もうね、オートマチックに。
それで、その延長線が縫い目の切りの良い所とちょっとでもズレてると、ガチャガチャした印象になるんです。
なんだろう?
アルバムで、写真の位置がズレてる感じって言うと想像しやすいかな。
したっけこっちも意地になるよね。
“掴んだ拳を使えずに 言葉を失くしてないかい” ( by “Yah Yah Yah” CHAGE and ASKA )ってなるよね。
それで、やってやりましたとも。
ステッチの一つひとつを、全部型紙に書いてやりましたとも。赤い破線、見えるでしょうか。“- – – – ” というの。
われながら初挑戦。
…でも…ちょっとね、時間掛かりそうです。
2014年2月6日 型紙の完成。オーダーメイドの手帳カバー
2014年2月4日 (第二部) 特殊なステッチを前提の型紙作り
2013年11月21日(第二部) 型紙の曲線を切りながら愛を思う
2014年2月5日 デザイン決めの大詰め
2014年2月1日 (第二部) 見た目じゃ分からない強さです