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2013年6月21日 アジャスト式レザーウォッチ? “革時計” – Kawadokei – の紹介

“革時計” – Kawadokei -
“革時計” – Kawadokei –

―――ワクワク生きる源泉を思い出す時がありますよう。
そんな気持ちで “革時計” – Kawadokei – 。

*“革時計” – Kawadokei – の紹介ページを公開しましたので、ぜひご覧ください。
なお、ショッピングやメイキングページはもうしばらくお待ちください。

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2013年6月20日 おやつ時のレザーの話

おやつ時のレザーの話
おやつ時のレザーの話

久しぶりにおやつの時間。
そう言えば、しばらく真面目に作品の写真ばかりでしたね。

左上に写っているのは、一年近く前に自分用に作ったキーホルダー。
元々は白っぽかったです。かなり変わるでしょう。

一般的に、使うほど味わいが出ると言われるのは、タンニンなめしとか渋なめしとかベジタブルタンニングと呼ばれる方法でなめされている革です。
染色されたレザーでも、艶や色合いの陰影が加わってきます。

ところで、頂いているのは愛月堂の銘菓「八重がさね」。素朴な見た目と控えめな甘さ、そして隠れたくるみの食感。
ここのお菓子は度々紹介しています。
美味しいから紹介したくなる…かくありたいものです。

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2013年6月19日 黄丹の糸の、螺旋のしおり

黄丹の糸を螺旋に編んだしおり
黄丹の糸を螺旋に編んだしおり

黄丹(おうに)色の糸を螺旋状に編んだしおりです。
レザーのスティック部分を、本の背に差し込むなどして使います。
ちなみに、先に付いているのは、ローズクォーツ。直径10mm程です。

今回、レザーブックカバー作りの中で頂いたメッセージを見て、なにげなく作ってみたくなりました。

螺旋にすることで、手仕事で染められた糸の面白さを受け取ってもらえるような。そんな気がしまして。

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2013年6月18日 間もなく完成。A5版レザーブックカバー “黄丹”(おうに)

A5版レザーブックカバー “黄丹”(おうに)
A5版レザーブックカバー “黄丹”(おうに)

まもなく仕立て上がり。
レザーブックカバー “黄丹”(おうに)のA5サイズ版です。

あとは、仕上げのオイルが落ち着くまで、柔らかタオルにくるまれて1~2日。ぴったりサイズの本が手元にあって、型崩れを防げて良かったです。

そして、左側の奥にあるのは文庫サイズ。大きさと色合いの比較用です。使い込んでいくと、写っている文庫サイズの色よりも、もっと深く濃い色になっていきます。

…せっかくなので、赤でもありオレンジでもあるような面白い糸の色をもっと楽しんでいただく何かが欲しいとこですけどね…

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2013年6月17日 黄丹(おうに)色のステッチ(レザーブックカバー)

黄丹(おうに)色の糸による縫い線
黄丹(おうに)色の糸による縫い線

レザーブックカバーが縫い上がった写真です。
ハンドステッチの表側と裏側の両方が写っています。

糸の色は、黄丹(おうに)といい、草木染めによるものです。柔らかくて優しげな印象です。

そして、ヤスリ掛けしたままになっているコバ(レザーの切断面)の染色と磨きに進みます。
コバに使う深い茶色が、コントラストの中で、これまた良い味を出すんですよ、はい。

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2013年6月16日 なんといっても楽しいのは木槌

縫い線を開けたレザー
縫い線を開けたレザー

ブックカバー用のレザーに縫い線を開けたところ。
手触りはまるでクレープのようです。見た目もですね。

外側の縫い線には小さな溝が削ってあって、縫い糸がちょうど溝にハマるようになります。一番右に写ってる先端にL字の金具が付いた道具で掘ります。その溝にそって、縫い穴を開けます。

なんといっても楽しいのは木槌。ガツーン、ガツンとくる音と手応え、そして達成感。たまりませんな。
気楽に木槌体験していただく方法を考えたこともありましたが、なかなかね…

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2013年6月15日 床面磨きの模様(A5版ブックカバー用のレザー)

A5版ブックカバー用のレザー
A5版ブックカバー用のレザー

裁断したA5のブックカバー用のレザーです。

床面(とこめん:レザーの裏側)に糊の入ったワックスを塗り、ガラス板で磨きます。
肌触りもツルっとして、すぐに、軽い光沢が生まれます。

レザーには、栃木レザーという老舗のものを使っていますが、あまりウェブでは高らかにはうたっていません。
思えば、良いアピールポイントになりそうなものです。もったいない。

…さて、はやく続きを作りたくなりますが、乾くのをゆっくり待つとしましょう。