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2013年6月9日 “9” – Nine – ナイン(手作り腕時計)を公開

“9” - Nine - ナイン(手作り腕時計)
“9” – Nine – ナイン(手作り腕時計)

人は誰しも冒険の中を生きているのかも知れません。

夢や目標に目覚め、戻ることの出来ない境界線を越えて。
強力なライバル、病気や怪我、数々の障害との出会い。
そして絶体絶命。

超えていくために必要なのは…
楽しむ心かも知れません。

ダブルモンクストラップと半球体の羅針盤を模した文字盤。
手作り腕時計 “9” – Nine – の紹介とメイキングページを公開しました。
ぜひご覧ください。

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2013年6月8日 レザーレースによる真鍮の二重かがり

レザーレースによる真鍮の二重かがり
レザーレースによる真鍮の二重かがり

困難と工夫、そして機転と妥協という、人生のあらゆる要素を体験しながら、レザーレースの二重かがりが完成。

ひまわりの花びらのような部分は、レザーレースを通すためのかがり穴だったんです。金属をレザーでかがるのは初めて。奴のお堅い態度に手こずる手こずる。

穴に通らないレースを削いでみたり、穴を金やすりで広げてみたり、あげくはレース針から外して先端を尖らせて通してみたり。

…トンネルを抜けると…ずいぶん柔らかーい雰囲気になりました。

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2013年6月7日 真鍮の造花も面白いかもなんて、ふと思う

真鍮のひまわり(仮)
真鍮のひまわり(仮)

真鍮のひまわり。
さんざん焦げたところを磨くと、綺麗になるものでしょう。

風防をはめ込むと、花っぽい雰囲気に磨きが掛かったので、“つくばい” の花台の上に。ワイヤーで茎を溶接したら、ひなびた不思議な造花になるかも。

むしろ一度焦げたくらいの方が、深みを感じるのです。
…ひまわりを作っているわけでは無いですよ。

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2013年6月6日 真鍮のひまわり(仮)を溶接

真鍮のひまわりを溶接
真鍮のひまわりを溶接

こちらは、直径3センチ、厚み7mmの物体です。
かなり焦げましたが、ひまわり状にフックを溶接しました。
いちおう、こんな状態になっても、焦げはおおむね磨き落とせます。

完成のイメージはありますが、どんな出来栄えになるのか、私にもまだよく分かりません。
真鍮のひまわりと言い張る(強気)ことは出来るかもしれません。

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2013年6月5日 オーダーメイドの赤いガマ口の財布、完成です

赤いレザーのガマ口の財布
赤いレザーのガマ口の財布

オーダーメイドのガマ口の財布、完成です。
*許可を得て掲載しております。

縦長のバッグに入り、三つ折りのお札が収まり、赤いガマ口。
要件を満たすため、何度か振り出しに戻りました。それも楽しい経験です。
なかなか、可愛らしく出来たんじゃないでしょうか。

外側がピッグスキン(豚革)で、内側が牛革。
ふっくらしてコシもある、しっかりした仕様です。

仕上げに、こっそり制作した “ケロチャーム” を取り付けて、さて、いかがでしょうね。

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2013年6月4日 厚みを思う、ガマ口のレザー

ガマ口の内と外のレザー
ガマ口の内と外のレザー

外が豚皮、内が牛革。
一般的には逆のことが多いのですが、これでよし。
作りたい物が、そういうものなのだから。

ちなみに、レザーの厚みについては、心地よい六月の風が吹く住宅造成地を眺めながら考えました。
きっと、ペラペラではなくて多少の腰がある方が、今回の趣旨に合ってるのではないだろうか…。

というわけで、1枚でも少し腰の出る1.2mm厚のレザーを内袋に使用しました。
厚みを踏まえて、ピタッと気持ちよく、内と外の袋がはまってるでしょう。

もうすぐ完成ですが、口金を付ける前に、水を含ませてシワを飛ばします。口金を付けちゃうと、立体的になってしまうので、このタイミングがベストでしょう。

急がず、大切に進めるとこでしょうね。

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2013年6月3日 レザーのガマ口、手応えあり

型紙とコピー用紙のサンプル
型紙とコピー用紙のサンプル

仕切り直しが続くレザーのガマ口作り…

いよいよ、大きすぎも小さすぎもしない、ジャストフィットなサイズが得られたと判断。
内側と外側のそれぞれの型紙を作成し、ひとまずコピー用紙でサンプルを作りました。

手応えあり、これならいけそう。
…丁寧に作れば、コピー用紙のガマ口だって、口金の左右のえくぼみたいな独特のマチも再現できちゃうものですね。

そう。何度だって仕切り直せるんです。