えっと、大変お話しずらいんですけども…
ちょっと納得のいかないとこがありまして…
もう一度、打ち直させて頂きたいと思います。
飾りポケットの刻印。写しました通り、もう準備しました。
オーダーメイドの長財布のです。
どんどん進めたいとこだと分かっております。
ありがたいことに、ただ今たくさん予約をいただきまして。
でも、ここは譲ってはいけないとこだと思うんです。
本当に、お待たせしてすいません。
えっと、大変お話しずらいんですけども…
ちょっと納得のいかないとこがありまして…
もう一度、打ち直させて頂きたいと思います。
飾りポケットの刻印。写しました通り、もう準備しました。
オーダーメイドの長財布のです。
どんどん進めたいとこだと分かっております。
ありがたいことに、ただ今たくさん予約をいただきまして。
でも、ここは譲ってはいけないとこだと思うんです。
本当に、お待たせしてすいません。
オレって運がイイな~って、ちょいちょい思います。
ひょっとしたら、今回もそう?
さて、オーダーメイドの長財布作りの様子です。
昨日さ「やらかした」つってた飾りポケットの打刻を打ち直しました。右の染める前のやつね。
今度はね、左下の角もきちんと丸めまして。
したっくれさ~っ、作りなおした方のがさ~っ、打刻も深いし、なんだか活きいきしてるように見えるんですよね~。真ん中のハートも綺麗だし。
ほらっ、基本的な構図は決まってますけども、フリーハンドで叩くから。打つごとにちょっと違いは出るものでして。
あれっ?これってやっぱり…
やらかしました。
なぜそんなことをしたのか。
どうして今まで気が付かなかったのか。
それは分かりません…
さて、長財布作りの様子です。
丸印のとこ、やらかしてますねー。
レザーは角を丸くしてあるのに、打刻は丸くありません。
これは…作り直しですね。
時間の掛かるパーツだから、先に作っておいたのですが…
なにはともあれ、やることは決まってます。
にっこり笑って再挑戦です。
引き続き、完成すると見えなくなる部分のお話ですよ。
オーダーメイドの長財布作りの模様です。
上段のカードポケットのパーツの下端のとこなんですけども。
端6ミリを斜めに漉きまして。
漉いた真ん中3ミリのとこで縫いまして。
極細の糸で縫いまして。
さらに縫い目をグイグイ潰しました。
これでカードを差し込んだときにステッチに引っ掛かることはありません。
そして、下のパーツを接着すれば、二度と見ることもありませんねー。
誰にも知られないように、誰かの役に立つことを続けてみるって、結構良いらしいですね。自分の心にとっても。
…さて、長財布作りの様子は…
次に作るパーツの下ごしらえが済む一歩手前です。
手に持ってる小さなパーツのボタン付けがあと一個。
ここでね、おそらく気付かれることのないパーツがありまして。
金具と金具の間に入る小さなドーナツ型のパーツ。
ボタンを付けられる厚さに調節するためだけのドーナツでして。
人知れず、誰かがやらなければならないことを成すような、渋いやつです。
いや~っ、グッと冷え込みまして。寒いですねー。
前にさっ、自分が冷え症であることが分かったってお話した気がします。
つま先とかをちゃんと温かくしとくと、人生は遥かに違う。
さて、よもやま話はさておき、本日の楽しく作っていきたいと思いまーす。
一番大きいパーツが登場して参りました。
オーダーメイドの長財布の次に作るブロックです。
カード用のポケットになるパーツを取り付けていきたいと思いまーす。
こないだ端を漉いてカードが引っ掛からないようにしたパーツもありますねー。
もう少し下ごしらえが残ってまして。
まずは、パーツごとに裏面や側面を磨きますよ。
染めておりますよー。
長財布用の打刻したレザー。
打刻したときの水がすっかり乾きましたので。
凹んだとこに染料ゆきわたる様にブラシを掛けまして。
ヘラで余分なのは取り除きまして。
乾いてきたら布でもって凸部分をさらに磨いて参ります。
ヌメを染めるときなんかは、もっとスピード勝負で染料をふき取るんですよ。
この色のレザーと染料の組合わせのときだけの段取りです。
今は艶やかに赤いですが、ほんとにね、隠し味みたいになりまして。