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2015年8月1日 ちょっとアレなものも隠せるポケット付き

蝶番を挟んだ手前側も形になって来ました。
蝶番を挟んだ手前側も形になって来ました。

窓を開けると、燃えよドラゴンのテーマが流れるとともに、熱気に殺気を感じる。
そんな感じでね、那須も8月が始まりました。
やっぱ、ドラゴンの 「Don’t think, feel」 は名言ですよ。
なんでも休みやすみでねっ。

さて、オーダーメイドの2個セットの名刺入れの様子ですよ~。
それぞれ、蝶番を挟んで反対側の二重ポケットが出来てきてます。
もらった名刺を一時的に入れとくポケットですね。

ちなみに、奥のポケットはカードが完全に隠れる大きさです。
だもんでね、ちょっとアレなものの隠し場所にもなるかもです。

…ところで「ちょっとアレなもの」って聞いて何を思い浮かべました?
Don’t think, feel(by リー)です。
いえいえいえいえっ。
お話いただかなくても良いんですよ。
秘すれば華とも申しますし。

全体の進捗状況です。残されたパーツも少なくなってきました。
全体の進捗状況です。残されたパーツも少なくなってきました。

パーツ一覧の写真を見ますと、残りのパーツもあと僅かです。
制作もかなり進んで来たことが分かります。
でもねっ、今回が初挑戦のひと山が残ってますよ~。

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2015年7月31日(第二部) 立体成形用の紙の型紙3パーツ完成

レザー蝶番の名刺入れは本体が形になっています。
レザー蝶番の名刺入れは本体が形になっています。

いやぁ、夏のヤツも本気ですね。
大丈夫でしょうか。夏バテなどしてませんか?
ヘタってくると、笑い話の一つも浮かびにくくていけませんなぁ。

さて、オーダーメイドのロゴ入り名刺入れ&お財布の修理の模様ですよ~。

まずは名刺入れです。
ぷっくりロゴが楽しい外観が見えて参りました~。
ロゴの裏には樹脂がしっかり詰まってますからね。
作り途中をお見せすることの良いとこは、楽しいからってだけじゃありませんね~。

取り付けるサポーターのサイズを検討します。
取り付けるサポーターのサイズを検討します。

そしてお財布の修理。
向かい側の金具の痕がつく部分にサポーターを取り付けます。
あーでもないこーでもないっつってサポーターのサイズを決めまして。
アレなんですよ。
既存の縫い穴をそのまま活かす方針ですので、全くゼロから作るのとちと違います。

革の立体成形用の型、3パーツ。紙製です。
革の立体成形用の型、3パーツ。紙製です。

そして型をこさえました~。3つの型です。
・Aパーツ…型の土台。革を押し込む際の型の破損を防ぎます。
・Bパーツ…メインの型。裁断するときの型紙の役も担う。
・Cパーツ…革を型に押し込む役。

普通は木材とか床革で作るんですが…
さ~っ、上手くいくかな?
ワクワクです。

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2015年7月29日 組み立て開始、蝶番の名刺入れ

2種類の蝶番の名刺入れの組み立てが始まりました。
2種類の蝶番の名刺入れの組み立てが始まりました。

クーラーが効いたなかで飲むホットコーヒー。
う~ん、贅沢。肩の痛みも忘れる大人の憩いのひととき…

ひととき?ふたとき?みとき?
…と、気持ち多めに休みながら、今日も楽しく作っていきたいと思いま~す。

さて、オーダーメイドの2個セットの名刺入れの様子です。
初めて作る3つの蝶番の名刺入れと、一番スタンダードな蝶番の名刺入れのセットです。

まず組み立て始めたのは、自分の名刺をまとめて入れておくポケットのとこ。
道中で水を入れてポケットを膨らませるので、時間掛かりますからね~。

若干大きめに裁断した革に打刻しています。
若干大きめに裁断した革に打刻しています。

それと並行して、お名前の刻印も入れてますよ。
こっちもね、打刻のときに全体を濡らすので、乾き待ちになりまして。
そうそう、今回はほんの一回り大きめに裁断した革に打刻してます。
乾燥時の歪みを見越した一工夫です。

制作は始まったばかりです。
制作は始まったばかりです。

やっぱり、思いついた工夫はどんどん試していきたい。
キツイときでも考えながらいきたい。
気持ち多めの休み時間に、そんなことを思います。

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2015年7月25日 革の蝶番作りの模様です

革の蝶番を作っている様子です。
革の蝶番を作っている様子です。

なんて言うのかな…
月並みだけど、もう聞きたくも無いかも知れないけど…
暑いですね。

窓を開けると、熱風とともに「エンター・ザ・ドラゴン」(燃えよドラゴンのテーマ)が脳内で再生されまして。
閉めると曲も止まる。
また開けるとまた掛かる。
(あっ、ちょっと面白い)

さて、暑さも楽しみながら、今日も楽しく作っていきたいと思いま~す。
革に穴を開けたとこをねっ、蝶番にしてゆきますよ~。
ここは本当に繊細。
家族でドラマ見てたら濃厚なラブシーンに突入したくらい繊細です。

スポンジを使って少しずつ革に水を含ませまして。
革が割けないように折り癖をつけながら、慎重に参ります。
急いだり力を入れ過ぎたりしちゃアレなんですよ。

そして、一通り接着できたとこで撮りました~。
うんっ、綺麗にできてるんじゃないでしょうか。

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2015年6月28日 革の蝶番づくりはブレーキ無しでして

革の蝶番作りの様子です。
革の蝶番作りの様子です。

近所で建前がありまして。
屋根からお菓子やらおひねりやらを大盤振舞いしましてね。
みんなでキャッキャキャッキャ言いながら取り合うアレです。

分かってます、分かってますとも。
子供たちのイベントなんですよアレは。
まかり間違ってもね、大の大人が身長の差を活かしてイェ~イっとかダメです。ダメ絶対。
そんな感じで、ちょっとウズウズしながら今日も楽しく作っておりま~す。

名刺入れは表側と内側の革の長さを変えています。
名刺入れは表側と内側の革の長さを変えています。

さて、今日は余計なこと言ってる場合じゃない重要なとこです。
名刺入れもブックカバーも蝶番の成形ですね~。

パタンと畳むなんて、革には結構なストレスです。
割れることもあり。
だもんで慎重に、シミにならない程度に水を入れて。慣らしてならして…
グイッと圧着ですね~。

曲げ貼りによって曲線を作っています。
曲げ貼りによって曲線を作っています。

名刺入れの方は蝶番の近くに急カーブもこさえます。
だもんで、普通に半分に畳むと外側がはみ出します。
ほんとは貼ってる途中とか撮りたいんですけどもね。
ノリを塗り始めてから圧着するまでが存外忙しくてですね。
吉岡一門と武蔵の一件みたいなとこがありまして。

ブックカバーと名刺入れ、どちらも蝶番が形になりました。
ブックカバーと名刺入れ、どちらも蝶番が形になりました。

なんだかんだで蝶番も形になりまして。
子供たちが建前の戦利品を自慢しながら散っていく頃、コーヒーなど飲みながら蝶番の出来栄えを確認しております。

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2015年5月7日 革の蝶番をつくりますぞ

革の端を折り曲げると、蝶番の形になります。
革の端を折り曲げると、蝶番の形になります。

連休もだいたい終わりでしょうかね。
小学校が近いので、子供たちがワイワイ騒いでるのが聞こえてきまして。
いや~っ、のどかですなぁ。

さて、名刺入れ作りの続きっで~すよ。
端っこを折り畳みますれば、蝶番の形のお出ましですぞ。

赤とヌメ革に段差がほとんど無いでしょう。
ここは丹念にナナメに漉きまして。
あれっ、丹念にナナメに変かな?どっちなんだって感じするかな?
さておき、これなら名刺を取り出すときつっかからないっていう企みです。

そして、ちっちゃいループを付けたのは、ファンシーな予感からです。
完成したっくれさ、かな~りファンシーな雰囲気が出てくると思んだよね。
きっと役立ちますよ~。

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2015年4月29日 内側のパーツも付きまして

芯を通していない蝶番でもしっかり噛み合っています。
芯を通していない蝶番でもしっかり噛み合っています。

だんだん出来てくるって楽しい。
えっと、家にバジルのプランターが来ましてね。
とっても楽しみにしております。

さて、オーダーメイドのブックカバー作りの続きですよ。
蝶番が仕上がりまして、こんな感じ。内側のパーツもくっつきましたね~。
ここら辺まで来ますと、だんだん出来てきたーって感じじゃありゃしませんか。

蝶番の歯のかみ合わせは重めです。
だもんで、芯を入れて無くてもこんな風にも持てまして。
ここは使ううち軽くなって参ります。

そして、表側のパーツ達も、下ごしらえが進んでゆきま~すよ。