えっと、大変お話しずらいんですけども…
ちょっと納得のいかないとこがありまして…
もう一度、打ち直させて頂きたいと思います。
飾りポケットの刻印。写しました通り、もう準備しました。
オーダーメイドの長財布のです。
どんどん進めたいとこだと分かっております。
ありがたいことに、ただ今たくさん予約をいただきまして。
でも、ここは譲ってはいけないとこだと思うんです。
本当に、お待たせしてすいません。
えっと、大変お話しずらいんですけども…
ちょっと納得のいかないとこがありまして…
もう一度、打ち直させて頂きたいと思います。
飾りポケットの刻印。写しました通り、もう準備しました。
オーダーメイドの長財布のです。
どんどん進めたいとこだと分かっております。
ありがたいことに、ただ今たくさん予約をいただきまして。
でも、ここは譲ってはいけないとこだと思うんです。
本当に、お待たせしてすいません。
オレって運がイイな~って、ちょいちょい思います。
ひょっとしたら、今回もそう?
さて、オーダーメイドの長財布作りの様子です。
昨日さ「やらかした」つってた飾りポケットの打刻を打ち直しました。右の染める前のやつね。
今度はね、左下の角もきちんと丸めまして。
したっくれさ~っ、作りなおした方のがさ~っ、打刻も深いし、なんだか活きいきしてるように見えるんですよね~。真ん中のハートも綺麗だし。
ほらっ、基本的な構図は決まってますけども、フリーハンドで叩くから。打つごとにちょっと違いは出るものでして。
あれっ?これってやっぱり…
やらかしました。
なぜそんなことをしたのか。
どうして今まで気が付かなかったのか。
それは分かりません…
さて、長財布作りの様子です。
丸印のとこ、やらかしてますねー。
レザーは角を丸くしてあるのに、打刻は丸くありません。
これは…作り直しですね。
時間の掛かるパーツだから、先に作っておいたのですが…
なにはともあれ、やることは決まってます。
にっこり笑って再挑戦です。
那須の中でも盆地にいるんですけどね。
この季節は、山から冷たーい空っ風が嵐のように吹き下ろしてきまして。
そんな日には、引きこもって作るのがなによりですな。
そんなわけで、オーダーメイドの長財布作りの模様です。
引き続き打刻ですねー。
2枚目を叩きまして、本作での刻印は打ち終えです。
どうでしょね、この生まれながらにしてアンティークな感じ。
ところで、打刻するときはレザーに水をたっぷり吸わせまして。
そしてね、乾くにつれて反り返ってきます。
たまに反りを直しながら2~3日待ちますと、反らなくなりまして。
そしたら染めて参りましょう。
那須はそよ風の陽気です。
この季節にさ、窓を開けっぱなしにして作れるなんて、なんだか幸せ。
さあ、叩きに叩きましたよ。
長財布に使う飾りポケット一面の打刻です。
右上に並んでる刻印を打ち並べまして。
この広さでここまで小さな刻印を使うのも珍しいと思うんですよね。
ところで、最初にこの長財布をオーダーされたジュエリーデザイナーさんの作品は、折りに触れ拝見してまして。
立ち止まることのない研究や工夫を感じます。
さて、今回の打ち並べ方も前と同じ “シンメトリー” というもの。
でもね、もしもその方の目に留まれば、私の変化にも気付いてもらえるかも。なんとなく。
那須は晴々。いや~っ、良かったよかった。
三連休ですからね。私もね、楽しんでいただきたいと思いまして。
ちょこっと風が強いかな。でもお日様でてるしね~っ。
さて、オーダーメイドの長財布作りは新たな局面に入りまして。
こちらはいつもと雰囲気の違う2枚のレザーです。
ほらっ、裏面に白い紙みたいのが付いてるでしょう。
カービングシートっていいまして、接着剤つきの薄~いプラッチックです。
打刻してもね、レザーが伸びにくくなりまして。
中の「ありがとう」の文字が心なら、この2枚は顔と背中でしょうかね。
心して叩いてゆきます。
ところで…この先の一歩を踏み出すと、4~5時間は立ち止れません。
その間、電話も出ませんよ。そんなわけで、今はここまで。
良きタイミングで始めます。
夜も更けて参りました。
いつも悪いね。グチ聞いてもらってさ…
なんて、今宵もくだを巻いてみましょかね。
撮ったのは、ペアのオーダーメイドの名刺入れです。
名入れをしましてね。トンテンカンテンと昔ながらの打刻です。
いえねっ、断っても良かったんですよ。
厚みが1ミリのレザーに打刻なんて、革がもたないよっつって。
でもさ、裏面を貼り合わせて合計2ミリになるし…力加減でなんとか…
なんつって、やってみまして。
やってみてダメなら謝ろっつって。
そしてね、なんとなく自分でも分かるんですよ。
こんなこと言ってるうちは、まだまだ修行の途中だなーって。