まずは、レザーにバスケットスタンプという打刻を。
打刻面のほとんどは一本の刻印で打ちます。そして、打刻の周囲を二種類の刻印を重ねて仕上げます。
そこから生まれるアンティークかつゴシックな雰囲気がたまりません。
さて、心の迷いを残したまま取り掛かっているものの、腕時計の完成形はぼんやりと思い浮かんでします。
ここは一つ楽しんで、ウサギの穴に落ちたつもりで参りましょう。
まずは、レザーにバスケットスタンプという打刻を。
打刻面のほとんどは一本の刻印で打ちます。そして、打刻の周囲を二種類の刻印を重ねて仕上げます。
そこから生まれるアンティークかつゴシックな雰囲気がたまりません。
さて、心の迷いを残したまま取り掛かっているものの、腕時計の完成形はぼんやりと思い浮かんでします。
ここは一つ楽しんで、ウサギの穴に落ちたつもりで参りましょう。
「革靴は、雨に濡れたら形を整えて陰干し」と言いますよね。
レザーは、水に塗れると変形し、乾くと形が固定されます。
刻印は、この性質を利用して、レザーに水を十分含ませから打刻していきます。
写真のものは、約8センチ×17センチのレザー。
一つひとつの打刻に使っている刻印は、それぞれ約0.5cm平方です。
そして、外周の一部に、革をなめした時の自然な曲線をそのまま残しています。
…そして、裏側には伸び縮みを抑えるシートを貼り付けているものの、乾く道中の歪みをなおしながら陰干しです。
寒さが続きますので…3~4日は掛かるでしょうかね。
6時間以上、木槌を振り続けました。
シンメトリーと呼ばれる打刻です。
よく知られている打刻方法ですが、一列だけハートマークが並ぶ軸をずらしてリズムに変化を出しています…
…おかしいなぁ。なんだか、とっても眠いんだ…
今夜は、お休みなさい。