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2014年12月20日 完成、ペアのレザー蝶番の名刺入れ

オーダーメイドのペアの名刺入れ
オーダーメイドのペアの名刺入れ

完成です。
ペアのレザー蝶番の名刺入れ。
オーダーメイドならではのオリジナルカラーでーす。

面白いことに、ナチュラルもネイビーもコバ(裁断面)をこげ茶に染めているんですねー。
写真ではネイビーのコバは黒に見えますねー。
でも、陽射しの中で見るとね、なんとなく赤っぽい。やっぱり茶が入ってるわけです。

自分では思いつかない組合わせを見られて嬉しいです。
やっぱり、作る側もオーダーメイドって楽しいなぁって思います。
ご注文ありがとうございました。

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2014年12月19日 もうすぐ完成、ペアの名刺入れ

縫い上がったペアの名刺入れ
縫い上がったペアの名刺入れ

一気に進んでおりますよー。
ペアの名刺入れ作り。
両方とも縫い上がりまして、ネイビーはヤスリ掛けも済みました。

ネイビーのレザーに黄色の糸がとっても映えますねー。
色は二つともお客様のご希望でして。
レザー、糸、コバ(裁断面)の組合わせの全てオーダーです。
コバはこげ茶に染めるので、どんな塩梅になるか楽しみ。

もうすぐ完成でーすよ。

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2014年12月18日 お日様の下での色

接着の工程が終わったペアの名刺入れ
接着の工程が終わったペアの名刺入れ

那須はポカポカの陽射しです。
昨日の雪もどんどことけとります。

それにしてもさ、雪で配送が遅れたりもしますからね。
もはやクリスマスのオーダーメイドは一刻の遅れも許されませんな。

さて、陰陽の名刺入れ作りの様子です。
接着がすっかり終わりました。
完成したときと同じ形になりましたねー。

なにより、お日様の下では雰囲気が違って見えると思いませんか。
あっ、撮った後はすぐにマットをかぶせて日陰にしましたよ。
日焼けして飴色に育つのがヌメの魅力なんですけども。
それは、お客様のところに行ってからのお楽しみですからね。
うちにいる間は初々しいままでいてもらいます。

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2014年12月17日(第二部) 陰陽の名刺入れ

ポケットの膨らみを形作る工程です
ポケットの膨らみを形作る工程です

昨日の夜ね「あの勾玉が二つくっついてる模様みたいの、なんついましたっけねー」ってお話しました。
したっけ教えて頂きました、陰陽というらしいですな。
もういっこの呼び名も教えてもらったのですが、ちと難しいので陰陽と呼びたいと思いまーす。

さて、ペアの名刺入れ作りは仲良くポケットをぷっくりさせる工程です。
ナチュラルの方は、水をたっぷり含んでるのがよ~く分かりますね~。
分かりやすいと言えば、やっぱりさ、陽の光の下で撮った方が色も分かりやすいですなぁ。

ねっ、本当に陰陽ペアだと思いませんか。
レザーも糸も。

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2014年12月16日(第三部) まるで違う物の共通点

ペアの名刺入れのレザーと縫い糸の色の共通点
ペアの名刺入れのレザーと縫い糸の色の共通点

勾玉が二つくっつて円になってる図形、なんて言いましたっけ?
輪廻転生を表すみたいなアレ。

さて、ペアの名刺入れ作りの様子です。
縫い始まりましたよ~。

ご覧のレザーとステッチの色はね、お客様のご希望なんです。
ネイビーに黄色の糸、ナチュラルに黒の糸ってさ。

二つはまるで違うけれど、コントラストがとっても高いのは一緒ですよね。
まるでクルクル回る件の図形みたいだなーって思うんですよね。

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2014年12月15日(第三部) 秘めた色

どちらもポケットの縁はこげ茶に染めています
どちらもポケットの縁はこげ茶に染めています

目立つのもいいけど、さり気ないって洒落てますよね。
さすがにさ、ギンギラギンにさり気なくは難しいと思んだけど。

さてこちら、急ピッチで進んでいるペアの名刺入れ作り会場の模様です。
…う~ん…分かりますかねぇ…
ポケットの縁のとこ、こげ茶なの。

ナチュラルは分かりやすいですよね。
でもネイビーはほらっ、地がネイビーだもの。
「黒ですよー」って言われたら、黒だと思うでしょうね。ほとんどの人が。

これはちょっと、陽の光の中で見てみたいですな。
ほらっ、髪を染めるんでもあるじゃない。
明るいところで見ると色が入ってるのが分かるくらいの洒落た染めって。

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2014年12月14日(第三部) 活き活きして欲しいもの

左側のポケットの裏側は、どちらも無色の溶剤で磨いたもの
左側のポケットの裏側は、どちらも無色の溶剤で磨いたもの

個性を活かすって、どういうことだろうな。
ふたつ並んだ名刺入れのレザーを見ながら、ふと思います。

さて、ペアの名刺入れ作りの様子っでーす。
刻印の件をクリアしまして。
本当は先に進めたかったとこの制作を進めてますよ。
左の裏面を磨いてあるレザーのあたりです。
ほらっ、ここはさ、後で水を入れてぷっくりさせるポケットなので。乾かす時間を見込んどかないと。

ところで、両方とも透明の溶剤で磨いたのですが…
出てますね、芯通し染めの個性。
コバ(裁断面)はこげ茶に染める予定なので、その辺りどう出るかも楽しみです。