今宵も更けて参りました。
また、くだでも巻いてまいります。
飾りレザーたち、なかなか雰囲気あるでしょ。
最近、他の作品で打刻の失敗を繰り返しまして。
刻印を見ているとふと浮かんできます。
今だからやり直すことにしたのかな?なんて。
昔だったらそうしなかったかも知れません。
そして、あの作品を作り直せたら…なんてのも浮かんで来たりして。
さて、並んでるのは、オーダーメイドのブックカバーのパーツです。
打刻するために含ませた水が乾くまで、日陰で2~3日、眠りに付きます。
今宵も更けて参りました。
また、くだでも巻いてまいります。
飾りレザーたち、なかなか雰囲気あるでしょ。
最近、他の作品で打刻の失敗を繰り返しまして。
刻印を見ているとふと浮かんできます。
今だからやり直すことにしたのかな?なんて。
昔だったらそうしなかったかも知れません。
そして、あの作品を作り直せたら…なんてのも浮かんで来たりして。
さて、並んでるのは、オーダーメイドのブックカバーのパーツです。
打刻するために含ませた水が乾くまで、日陰で2~3日、眠りに付きます。
夕陽に浮かぶ奇妙なパーツたち…
さて、こちらはオーダーメイドの手帳カバー会場の模様です。
本格的に始まった感じしますねー。
ベルトループが縫い付けられまして。
これだけでも本作の雰囲気が感じられそうな気がしますねー。
どうでしょ。
ちなみに、並んでる型紙と違いますね。これはこれで良いんです。
小口のペンホルダーは背表紙と型紙を共有しておりまーす。
ずっと続くような気がすることってありませんか。
言い換えますと、終わりがあることを忘れているような…
さて、こちらはオーダーメイドの長財布作りの模様です。
たくさんのパーツに分かれていた長財布も、ご覧の2つに集まりました。
左手に持ってるかぶせ、右手が前胴です。
かぶせには、もう縫い穴も開けてあるんですよ。
ここから先は、制作も終盤だなーって思ったんです。
2つのパーツを手にしまして。
難所が続きますよ。まず、2つの合体からして。
今宵も更けて参りました。
なにするにしても寒くて大変だと思いますけども、健康第一でね。
さて、オーダーメイドのブックカバー作りは、ちょっと風変りな場面です。
打刻するレザーの裏を磨いてますよ。樹脂を入れまして。
これねー。
いつも可笑しなことしてるなーって思うんですよね。
打刻すると革が伸びたり縮んだりするんですけども。
それを抑える粘着シートがありましてね。
その粘着力が強すぎるから、剥がすときにビロビロになっちゃうんです。
だもんで、革の裏を磨いて貼り付きにくくしてまして。
可笑しいと思いながらも、それとなく知ってますとも。
やっぱり、大切なのは塩梅なんじゃないですかね。
ちんまりしてます。
幅1センチのパーツを小さいヤスリでチマチマやすりまして。
水を含ませたら紙製の小さい型にはめ込みまして。
したっけさ、ベルトループになりまして。
ヘラや定規だけで形にしても良いんですけど。
ベルトループは3か所作るので、型があるとすこぶる便利です。
ちなみに、クルッとしたペンホルダーはたった一つ。
だもんでフリーハンドで丸めております。
オーダーメイドの手帳カバー作りの小さいパーツのお話でした。
何日ぶりだか、那須はポカポカお日様が出ております。
ありがたいですなぁ。
…さて、時間が止まってしまったような。
そんな印象もある長財布作り。
打刻のやり直しで前に進めなかったんですけども。
これを見ていると、やっぱりね、やり直して良かったと思うんです。
撮りました2枚の裏を貼り合わせれば、かぶせが出来あがりますよ。
飾りポケットの外側と、カードポケットが並ぶ内側です。
再び動き出しました。
今宵も更けて参りました。
ホッとため息つきまして、今日はここまで。
さて、オーダーメイドのブックカバー作りの様子はコチラ。
裏地の豚革の裁断も蝶番のとこの肉抜きも済みまして。
これで、裁断は完了でーす。
これから、長めの下ごしらえに入りますよ。
特徴って言えるでしょうかね?
いろんな下ごしらえがあって、動き始めるまでにとっても時間が掛かります。
一歩ずつ積み上げてるのを実感し難い作品かも知れません。
そういうときも、ありますよね。