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2020年7月20日 革のぷち編上げブーツの作り方(2日目)

はいどーもどーも To Be です。
引き続き「革のぷち編上げブーツ手作りキット」の作り方を紹介しま~す。

今日は下ごしらえ。
本格的に手縫いしてゆく準備の工程となりまーす。

なお、ツイキャスのライブ配信でもお話ししてますので、よろしければそちらもご覧頂けると嬉しいです。
(現在、配信のアーカイブを #249 作り方の説明書作り・ぷち編上げブーツ手作りキット からご覧いただけます。)

まず、プルアップループの両端をカッターで斜めに漉きます。
古雑誌などを台にすると削りやすいです。

プルアップループの端を斜めに漉きます
プルアップループの端を斜めに漉きます

実際のブーツでは履くときに引っ張るループですが、ミニチュアなら金具を取り付けることでアクセサリーへの加工が自然にできます。

両端を漉いたら折り畳んで接着します。
このとき、真ん中だけ接着剤を塗らずに輪になるようにします。

折り畳んで接着します
折り畳んで接着します

続いて縫い穴あけです。
目打ちで全てのパーツの縫い穴を開けてゆきます。ここでしっかり開けておくと手縫いが楽になります。
なお、アッパーBの左右は靴ひもを通す穴ですのでそのままにしておきます。

目打ちでしっかりと縫い穴を開けます
目打ちでしっかりと縫い穴を開けます

次は靴ひもを通す穴を開けます。
ハトメ抜き(4号)を押しつけてあたりをつけ、ハンマーで軽く叩いて開けてゆきます。

ハトメ抜き(4号)で靴ひもの穴を開けてゆきます
ハトメ抜き(4号)で靴ひもの穴を開けてゆきます

本日の工程はあと少し。
プルアップループの縫い付けまで済ませませす。

糸を30センチに切り、片側に針を通して準備。
針をアッパーB上部の3つの縫い穴の真ん中からプルアップループの縫い穴に通します。

アッパーBにプルアップループを取り付けます
アッパーBにプルアップループを取り付けます

左右ともにクルクルと2周させてから、内側で結んで糸を短く切ります。

片側を2重に縫った様子。もう一方もクルクル2週させて内側で結びます
片側を2重に縫った様子。もう一方もクルクル2週させて内側で結びます

以上で2日目の工程は終了です。
目打ちで穴を開けるのは、けっこう疲れたんじゃないでしょうか。
明日からは本格的に手縫いしてゆくことになりますよ~。

【革のぷち編上げブーツ手作りキットの作り方は4日連続でお話ししております】

革のぷち編上げブーツのキットは 「革のぷち編上げブーツ手作りキット(栃木レザー)」 で販売中です。
面白いのでぜひ挑戦してみてくださいねっ。

【YouTube でも作り方のコツを紹介しています】

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