カテゴリー
ブログ

2019年7月28日 革を立体に縫うときのちょっと面白な話し

真夏の週末お楽しみでしょうか~。
どーもどーも早速バテ気味の To Be ですよ。お腹こわしたのが痛かったな~。

さて革細工の面白なとこをお見せしよ~。
名刺入れ用に革の箱を作ってるとこです。

角は直角じゃなきゃいけないのですが…
広がってるのが分かるでしょうか?トレーみたいに。

縫い穴を開けて接着したところです
縫い穴を開けて接着したところです

なんて言ったらいいかな?目を疑う?
この時点で失敗みたいな…
縫った所から直角になってゆきます
縫った所から直角になってゆきます

ところがどっこいしょ。縫うと直角になるんです。
2枚目の写真で伝わるでしょうか。

最後の写真は左が手縫い前、右が手縫い後ですよ~。
もし、縫う前にぴったり直角だと、内側にめり込む角度になっちゃうんです。

薄い革で箱を作ろうとするとこうなるんです
薄い革で箱を作ろうとするとこうなるんです

これは薄い革を使ったときだけに起きる現象です。
いやはや、革の手縫いも奥が深いですね~。
にほんブログ村テーマ ナチュラル生活へ
ナチュラル生活

関連ページ


コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください