偽装と誤表示って、流行ってますよね。エビとか。
基本的にテレビを見ない私に届く位ですから、かなりなものですね。
さて、長財布のオーダーメイド用のレザーを裁断しました。
壮観でしょ。われながら、こんなに使うんだよな―って、ワクワクします。
プラモの箱を開ける瞬間の、少年みたいなもので。
手の平と鼻をベタッとガラスにくっつけて、トランペット見つめてるようなもので。
そうそう、この並みいるレザーのパーツを見ながら思います。
レザーもね、見分けるの難しいですよね。
フェイクレザーの技術はどんどん進んでますし。
本物のレザーを加工する側の表現方法もすっごく自由ですし。
原材料の状態で見れば、虫刺されとか傷とか血管の跡とか、なめしの際に鉄分が残って黒くなっちゃってるとことか…
生きてたんだってことが生々しくて、分かりやすいんですけどもねー。
…エビもね、難しいらしいですね。
しかし「世の中は情報戦だ」とするならば、私は相当な負け組です。
赤子の手をひねられるような負け組。ひねられる方。