
いつまでやってるんだ、と…
さっさと先に進めたらどうだい、と…
そんな声も聞こえてきそうですが、まだまだ続きますよ。
レザーの蝶番を使う手帳カバーの打刻したレザー…この、たった一枚の加工が続きます。
裏に貼り付けてた伸び止め用のシールを剥がしました。
そして、剥がした後の毛羽立った裏面を磨きます。
うんうん。
かなり綺麗に仕上がってます。
ちなみに、伸び止めのシールを張る前にも、いったん磨いてるんですよ。
そうしないと、粘着力が強すぎて、剥がす時にいやーな事が起きるんです…
なんでもね、剥がしたりする時は優しさが大切なのかも。
さて、裏面が乾いたら切断面の仕上げです。
それと…もう一回、水を入れての加工があるんですよー。
まるで亀の歩みを見守るようなのが続きますが…
テコでもペースを守りますよ。
案外、頑固なとこありますね、私も。