まずは、レザーにバスケットスタンプという打刻を。
打刻面のほとんどは一本の刻印で打ちます。そして、打刻の周囲を二種類の刻印を重ねて仕上げます。
そこから生まれるアンティークかつゴシックな雰囲気がたまりません。
さて、心の迷いを残したまま取り掛かっているものの、腕時計の完成形はぼんやりと思い浮かんでします。
ここは一つ楽しんで、ウサギの穴に落ちたつもりで参りましょう。
まずは、レザーにバスケットスタンプという打刻を。
打刻面のほとんどは一本の刻印で打ちます。そして、打刻の周囲を二種類の刻印を重ねて仕上げます。
そこから生まれるアンティークかつゴシックな雰囲気がたまりません。
さて、心の迷いを残したまま取り掛かっているものの、腕時計の完成形はぼんやりと思い浮かんでします。
ここは一つ楽しんで、ウサギの穴に落ちたつもりで参りましょう。
ずっと置き去りにしてきたもの。
腕時計のベルトの型紙を形にするため、まずはレザーの裁断から制作開始です。
手を付けなかったのは、何か、まだその時期が来ていないような気がしていたからです。
日本の誇る伝説の相場師、本間 宗久(ほんま そうきゅう)翁の言を借りれば、物事をダラダラと先延ばしにすることは良いこと。
そして、人の意見を聞くのは大切だけれど、私にとってこれこそ素晴らしいという魂が無ければ、何も、作る必要など無いでしょう。
余計なことをしてしまいそうな予感ってありませんか。
さらに、なんとかしようとして余計なことばかりしてしまう。
ちょうどそういう予感がしています。
そこで今日は、なすがままに、普段と違うことをしようとせず、流されるように過ごすことにしました。
“つくばい” から水が落ちる音を聞きながら、白檀のお香を焚きます。
そして、抹茶の苦みが程良く効いたチョコクッキーと珈琲をいただきながら、少し祈りながら。
オーダーメイドにてご依頼いただいた、カードケース兼小銭入れのご紹介です。
ウェブでの公開の許可をいただき、掲載させていただいています。
小銭が多めに入った場合でも、収納しているカードを傷つけない為の工夫を施しています。
一方で、控えめでありながら洒落た佇まいを目指して制作しました。
制作への思いやメイキングなど、次のリンク先に掲載しております。
三ヶ月間、ずっと卓上に置きっぱなしの型紙。
腕時計のレザーベルトの型紙です。
頂き物のかしわ餅と、しみじみ眺めます。
ところで、マルタとマリアの逸話をご存知でしょうか。
もちろん知らなくてもいいんです、きっと。
私なんて、二十歳を過ぎてある人に出会うまで、十字の切り方も間違っていました。
(水平天地の順に思い込んでいました。正しくは天地水平ですね。)
イエスをもてなす為に、甲斐甲斐しく働く姉のマルタ。
妹のマリアに手伝うよう促します。
逆に、大切な話を聞く時間を奪わないよう、イエスに諭されてしまう。
おそらく、一年前までは、マルタの生き方を優先してきました。
そして、今も私は無宗教です。
さて、一番いいのは、かしわ餅を美味しく頂きながら、眠り続けた型紙も形にしていくことでしょうね。
やっぱり。
奇跡の一枚を見つけました。
去年、上野動物園で撮ったものです。私が撮った写真ですよ。ペンギン、活き活きしてるでしょ。
オーダーメイドのお品が完成して、この辺りでちょっと一息。
ところで、Google の検索結果の順位を、スパムなどで上げているウェブの排除を目的にしたプログラムの変更に “ペンギンアップデート” と呼ばれるものがあります。
これによって、以前、効果を上げていたSEO対策というテクニックは、本当に通用しなくなったなあ…と感じています。
思い出すと、二か月少し前、友達のブログのカスタマイズに少しだけ協力させていただいた時に、自分のウェブをリニューアルしようと決めました。
さて一度には出来ないので、一日に2~3ページずつの、これなら誰でも出来るスモールステップで、コツコツ作り上げるうちに気付きました。
陳腐なテクニックを使わずに、ウェブのタイトル、キーワード、ディスクリプションを、ごく自然な感覚で考えて、本来あるべき姿にすれば、おのずと良い結果が出てくる。…というだけのことでした。
それにしても、ペンギン、幸せそうでしょう。
もう少しです。
作り続けているカードケース兼小銭入れ。
内側のポケットを取り付けて、両面それぞれ完成です。
外側のパスケースのレザーをキツめのサイズにした一方、こちらはかなりの余裕。
…特に主張の強い個所は無くて、理由は良く分からない。
にもかかわらず、洒落た佇まいに感じる。
そういうものになるよう祈りつつ。
さあいよいよ、二つを一つにしていきますよ。