余計なことをしてしまいそうな予感ってありませんか。
さらに、なんとかしようとして余計なことばかりしてしまう。
ちょうどそういう予感がしています。
そこで今日は、なすがままに、普段と違うことをしようとせず、流されるように過ごすことにしました。
“つくばい” から水が落ちる音を聞きながら、白檀のお香を焚きます。
そして、抹茶の苦みが程良く効いたチョコクッキーと珈琲をいただきながら、少し祈りながら。
余計なことをしてしまいそうな予感ってありませんか。
さらに、なんとかしようとして余計なことばかりしてしまう。
ちょうどそういう予感がしています。
そこで今日は、なすがままに、普段と違うことをしようとせず、流されるように過ごすことにしました。
“つくばい” から水が落ちる音を聞きながら、白檀のお香を焚きます。
そして、抹茶の苦みが程良く効いたチョコクッキーと珈琲をいただきながら、少し祈りながら。
二枚のレザーの床面(とこめん:裏側)を貼り付ける前に、ほんの少し、言葉を書き入れました。
ただ一つ、それだけあれば、世の中のどんな困難も災いもなんとかなるという奇跡の暗号です。
今回のレザーキーホルダーの主題を思うと、うん、上出来です。
陽射しの温かな窓辺に道具を持ちこんで、少し開けた窓から涼しい風など通ると、なんとも穏やかです。
“祈り” という言葉そのものに、少し抵抗があったものです。
二つ目の十字架を縫いながら思います。
…思い出すと、去年の夏には「再発したら、心臓とか脳かも知れないよ。そういうところを手術したい?」なんて意地悪な言い方をされたなあ。
映画「ラストエンペラー」を見た時は、幼すぎて眠かったけど、幼い皇帝が城を出ようとした刹那に門扉を閉められ、大切にしていたペットのネズミを門に叩きつけたシーンが妙に印象に残ります。
言葉そのものに抵抗はあっても、もし、自分のために祈ってくれているとしたら嬉しくなる人というのは、分かる気がします。
こちら那須は、温かい昼下がりです。
写真の十字架と盾のレザーネックレスを作り上げて「人は何のために『祈る』のか」(村上 和雄・棚次 正和 共著)という本を開いていました。
これは去年の5月、入院したときに友人からいただいたものです。
珈琲の香りが、なんとも穏やかな気分にしてくれます。
なぜか、坂本隆一の The last emperor-theme を掛けました。
…そうそう。広い意味では、もう、皆さん、年中祈ってばかりですね。
人は、言葉に打ちのめされて、そして、言葉に勇気づけられ、言葉に癒され、言葉に立ち上がる力をもらいます。
一字ごとに手作りの “ピース” (PIECE)は、言葉の力をあなたに…あるいは、あなたの大切な人に贈る祈りです。
あなただけの言葉を “ピース” (PIECE)というレザーのブレスレットに出来ます。