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2016年11月30日 革を硬化させる方法もありますが…

厚さ2ミリの革の箱はグニャグニャ
厚さ2ミリの革の箱はグニャグニャ

もう1時間ちょっとで2016年の11月も終わろうとしておりますね。
師走です。お忙しいでしょうね。

ときにはフッと力を抜くときもあるといいんじゃないかな。
そんなわけで、今宵も一杯ひっかけてゆきたいと思いま~す。

早速ね、1枚目の写真見てみて下さいな。
箱状の革がグニャ~ってなってるでしょう。

これですこれ。
昨日お話した、ペンケースをエンピツの長さに対応させた場合の問題点。

以前アドバイスも頂きましたが、革の硬化剤っていうのもありまして。
「カタメール」って名前です。

「プッ」とか吹いちゃダメですよ。
「小林製薬みたいっ」なんつって。
「しみとり~な(服の染み取り)みたいな?」とか。
「ヒガサンヌ (UVスプレー)みたいな?」とか。
すこぶる不謹慎ですよっ。

使われてるものでよく目にするのはレジトレーとかです。
硬化剤を染み込ませてトレー状に成形してますね。

おそらく、革以外でも繊維を硬化させるのに使えそう。
アイデア次第です。何かの役に立つときがきたら嬉しいな~。

本体とフタの接着が済みました
本体とフタの接着が済みました

でもでも、ちょっと想像してみて欲しいんですけどもね。
硬いものって割れるんですよね~。

ちょっとアイデアもありますので。
カタメールを使うかどうかは最後まで置いときたいと思います。

さて、年末は大変だと思いますが…
お互いがんばって参りましょうか。

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2016年11月29日 エンピツ、使っていますか?

エンピツを入れるには、ペンケースの長さは内寸18センチは必要です
エンピツを入れるには、ペンケースの長さは内寸18センチは必要です

エンピツ使ってますか?今でも。

…いや~っ、今日はわれながらよく作りました~。
昼夜でいろいろ作ってっかんね。
そんなわけで、ウィスキーなどねっ、ちょっとね、失礼させて頂きましょうかね~。

さて、夜の研究室でこさえてるのはペンケースですね~。
問題は長さなんですよ。

しかしウィスキーが沁みますなぁ。
やっぱ仕事が跳ねた後の一杯は格別ですなぁ。

そうそう、鉛筆エンピツっ。
もし使わないなら、ペンケースの長さも短くてよい。15~16センチもあれば十分でしょう。

ところがどっこいしょ。
使うってことになると内寸で18センチは要ります。外寸で19だなぁ。

19センチはキツイよ。
革という柔らかい素材ではね。
グニャグニャだぜっ?分厚くすればアレだけど。

しかし素ウィスキーってのも大人だよね。
本心はね、なんかちょっとつまみたいけど。

…でっ、お客様がエンピツを使うかどうか。
「貴方は使いますか?」とねっ、心の中で問いかけてみるわけです。

レザー蝶番のペンケース作りに挑戦です
レザー蝶番のペンケース作りに挑戦です

本気で勉強するときはエンピツって説がある。
削るときに脳を休ませるとか?
糸井重里さんも、下書きっぽい未完成な線をうまく利用してるって話ですし…

使うなっ…と。
今は使って無くても、いずれ使う日が来るなっ…と。

長さ19センチに裁断した革のパーツを前にね。
苦戦の予感とウィスキーの苦みを噛みしめるよいです。