外枠と同じ形にレザーを裁断。
十分に水を染み込ませたら…さあ、参りますよ。
まず、型に裏向きのレザーをセット。
先の丸めた目打ちやヘラで、レザーを押し込んでいきます。
中の様子は見えません。前回の外枠を剥がしたとこのわずかな段差も、押せばレザーに映ってしまいます。
細かいところで迷ったら型のコピーを見ます。
…そして、慎重に取り外せば…
壊れた型が、鼻の穴の中に詰まってるのはご愛嬌ということで。
出来栄えをよく見たかったり、ちょっと直したかったりしても、お触り禁止です。
水が入ってると、とっても痕が残りやすいので。
しばし、コーヒーを頂きながら眺めまして。
6センチ足らずのパーツですが、なんとも愛おしいものです。