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2015年11月13日 挑戦する気持ちがアレですよね

バスケットが打ち上がりました。
バスケットが打ち上がりました。

挑戦しようって気持ちがね、大事ですよね。
いつも心に西新宿の親父ですよ。

でっ、打ったのはブックカバーの刻印です。
シンプルな打ち方で、バスケットって呼ばれます。

実は、本体に直に打刻を入れるのは初めてでして。
何度も作ってきたようでですけどもね。

アイデアは、よぎってましたよ。
もともと刻印も打ってたしさ~。
蝶番のブックカバーも作ってたかんね。

でもね…
挑戦することに良い予感がまるで無かったんだ。
ずいぶん弱気なもんでしょう。
負けを意識したら本当に負けちゃうみたいなアレですよ。

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2015年10月20日 完成、新仕様の蝶番のれザブックカバー

新しい仕様の蝶番のレザーブックカバーです。
新しい仕様の蝶番のレザーブックカバーです。

「お客さんに出す料理を任せられるようになった後でも、何百回と繰り返して作る中で気付けるコツがある。」
そんなことをね、良く知る料理人の方が言ってました。
同じかも知れないな~、なんて思います。

文庫本を挟むとこんな感じです。
文庫本を挟むとこんな感じです。

さて、完成ですよ。
蝶番のれザブックカバーっで~す。

背表紙の内側がフラットに変わりました。
背表紙の内側がフラットに変わりました。

背表紙の内側がフラットな初めての仕様ですよ~。
地味ですけども、蝶番の折り返しの幅も過去最少です。
いやぁ~っ、やれば出来るものですなぁ。
外が黄色で内がヌメっていう2色使いも良い塩梅じゃないでしょうか。

背表紙のステッチの目が揃いました。
背表紙のステッチの目が揃いました。

サイズの微調整を繰り返して、仕様も複雑になり、少しずつ工夫しながらここまでやって参りました。
もちろん、これまでも一つひとつ力を尽くして作ってきました。
そしてこれからもです。

背表紙の周りを接写。
背表紙の周りを接写。
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2015年10月18日 黄色とヌメのコバは良く似てまして

コバ仕上げの様子です。
コバ仕上げの様子です。

うららかな日曜日の那須です。
こんな日にこさえてると、ほのぼのと幸せを感じたりします。

さて、ブックカバーの仕上げっで~す。
コバ(裁断面)の仕上げに入ってますね~。

つるっと磨くと気持ちいい。
グッと完成品の雰囲気になるでしょう。

外が黄色で内がヌメ革なんですけども、コバは自然ですね~。
色味が近いから、コバは色の違いが分かりません。
日焼けしていくと、くっきりしてくるかも。

わけあって長らく掛かってますけどもね。
まもなく完成っで~す。

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2015年10月16日 挑戦中、革の蝶番の新しいこさえ方

革の蝶番の新旧比較です。
革の蝶番の新旧比較です。

すっかりすっきりしてますよ。
背表紙の裏側です。
新しい蝶番のブックカバーの半分縫ったところっで~す。

真ん中に両側からたたんだ端っこの線があったんですけどもね。
つるっとフラットになりまして。
ステッチがツブ揃いになって、強度も上がる目論見です。

実は、この作り方ずいぶん前から妄想だけしてまして。
でもね~っ、蝶番の形を作るのがすこぶる難しく感じてたんですよね~。

それがさーっ、こないだフッと思ったんです。
もう出来るねって。
そういう瞬間って、あるよね~。

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2015年10月14日 ハロウィンの準備?

革のコバ(裁断面)や床(トコ:裏面)の下ごしらえです。
革のコバ(裁断面)や床(トコ:裏面)の下ごしらえです。

街中がね、ハロウィンっぽくなってますね。
アレって実際は何日なんだろ?
そんな寝言みたいなことを言ってると、たまに怒られたりする。
私のような作り手はねっ、イベントには乗っかった方が良いそうで。

さておき、今日も楽しく作っていきたいと思いま~す。
なおざりになりがちな黄色のブックカバーですね~。
内側はヌメ革にしようとしてます。
こういう裁断面とか裏側の下ごしらえがね~、一番手間が掛かるんですよね~。

で、気付いちゃった。
使ってる革の色、カボチャっぽくね?って。
アレですよ。
オランウータンみたいな名前のハロウィンのカボチャ。
そんなわけでねっ、着々と準備してることに出来るんじゃないかとニマニマしています。

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2015年10月7日(第二部) 革の蝶番のお話です

革の蝶番を削り出してゆく様子です。
革の蝶番を削り出してゆく様子です。

今宵も更けて参りましたね。
ちょいと水割りでも傾けまして。クダ巻きましょうか。
アレですよ。
寒くなってきたら見栄はらないで暖かいカッコした方が良いですよ。

さて、夜なべで手を出しましたのはね。
なおざりになってたブックカバー作りの模様ですよ~。
ここらでさっ、ちょっくらびっと挟み込んでいこうかと思いまして。
削ってけずって、理想の形に近づけます。

革の蝶番づくりはねっ、ず~っと研究してまして。
こんな変わったことしてるのは、他に誰も知りませんで。
今宵も夜なべの研究です。

それでも今回のはね、今年の研究の集大成になるかもです。
笑っちゃうくらい小さな一歩ですけども。
つってもね、何杯か呑んだらアレですけどもね。

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2015年10月3日 革の色のお話です

染料仕上げによる黄色の革です。
染料仕上げによる黄色の革です。

うららかな土曜の午後。
久しぶりに真面目に革のお話おはなしっで~す。

さて、黄色いブックカバーをこさえてるわけですけどもね。
「黄色?」って思うかも。
黄土色か…ちょっと赤みが入ってるかな?なんて。
難しいんですよ。こういう薄い色。

したっくれ貴方は「鮮やかな黄色の革製品なんていっぱい売ってるよ~」って言うかも。
…さて、どうしてなんでしょうね?

説明しようっ(富山敬風)。
革の表面に塗料を厚めに塗ることで、どんな色にも出来るんです。
ムラ無く鮮やかに、黄色でも白でも蛍光ピンクだってOK牧場。
傷やシワが見えなくなるのもメリットで、顔料仕上げと申します。
普通にショッピングしてて目にするのは、たいがいコレです。

ただ、個人的に染料仕上げの革を使いたいのです。
したっくれ色も限られます。
例えばね、グレーの革をずっと探し続けてるけれど、今だ気に入るものに出会えません。

いちがいにどっちが良いとは言えませんけども。
やっぱ好みの問題かな~。