
あ~、やっぱり風邪ひきましたね。
たいがいピグミンのようにヒッソリと生きているわけですが。
体調がアレなときは特にね、隠れるように過ごしております。
物陰から「ひっぷしぃっ」(加藤茶風)って聞こえたら、私かも知れませんね。
そんなわけでね、打刻した革もクリンっと丸まってきてます。
かなり多めに水を含ませて打つのでね。
乾くとともに丸まってきますよ。
さてその間に小さいパーツの下ごしらえです。
地味だけど、手間が一番掛かるとこ。
ヒッソリ進めるのに丁度よいかも知れません。

あんまりクシャミが出るもので。
往年の加藤茶の真似をね、練習してました。
「ひっぷしぃ」って感じ?
最初の「ひっ」の発音にこだわりあり。
あと喉が痛くて。
そんなわけで遅くなりましたけどもね。
残り半分も打刻してますよ。

そして型紙と重ねて撮ってみました。
革がどのくらい伸びちゃうのか分かりやすいようにですね。
上とか右の方を見ると、面白いようにズレてますね~。
そりゃあ、経験の浅い頃の実験ではね。
「こりゃ使いものになんないね~」って思ったわけですよ。
この後の変化も見る前に。
ちなみに、横を向いてクシャミするのって危ないですね。
首がグリッとなりまして。
ちょっと寝違えたみたいになる。
どうぞお気を付け下さいませ。

歪んでたのも消えまして。
こんな風にできました。
刻印のブックカバーの片翼ですよ~。
「いや~っ、おめぇもネジクレ曲がってたっけな~」
「昔のことは言うなよ~。おれも子供だったからさ~」
なんて声がねっ、聞こえてきそうです。
さて、真面目な話です。
伸び止めの粘着シートを貼らずに打刻した革は、長辺が最大7ミリ伸びました。
続く乾燥の過程で5ミリ縮みました。
都合、歪みは2ミリでした。
一方で長辺の縫い目はおよそ40目です。
歪みを均等に分散すれば、一目で0.05ミリ補正出来ればOK牧場。
ねっ、なんとかなりそうでしょう。
ピシャッと型紙通りのサイズに仕上がって、チャレンジ成功です。

いや~っ、反り返ってます。
革の歪みは残ってさ~。
均等に曲げながら貼ったらこんな感じになりまして。
打刻ってさ。
革を濡らしてから入れるのね。
でっ、吟面にずら~っと打ったっけさ。
7ミリくらい伸びまして。上下左右に。
一度はあきらめたんですよ。
ずっと前に試したときは。
それから色んな加工を経験しまして。
革がどんな風に変わっていくかをつぶさに見ましてね。
それで今回の挑戦ですけども。
5ミリ縮みました。乾いたら。
結局のところ、歪みは2ミリです。
それでさっ、他のパーツを貼ったっけ反り返ってるわけです。
もうちょっとで分かります。
この作り方でいけるのかどうか。

なにげなく触ったものが、ネバネバしてたらアレだよね。
例えばドアノブ。
椅子を引こうとしたときの背もたれ。
そしてテーブル…
そんなわけでね、ネバネバを嫌っていくスタイルで作っていきたいと思いま~す。
革に打刻するときは、裏に粘着シートを貼ります。普通ね。
ところがどっこいしょ。
今回は貼らずに打ちましたよ。
シートを剥がしたあとのネバネバを嫌っていくスタイルです。
お陰さまでね~。
ご覧の通り、磨き上げればツルッツルですよ。
しかし代償はあります。
最大で2ミリは歪みましたね、革が。
そうなんです。
ドミノ倒しみたいに問題が起きてくる予定ですよ~。