“一世風靡セピア” をおぼえていますか。
1980年代の気合の入ったティームですね。バンドでは無かったと思います。「♫前略、道の上より」とか。いやあ懐かしい。
さて、写真はコーヒーブラウンのレザーブックカバーを縫っているところです。
こちらは、マクラメ糸で縫っています。
マクラメ編みの永田先生に紹介していただいた糸です。
そして、この糸の色の名前が、実は “セピア”。
追憶の符号のような言葉ですね。
“一世風靡セピア” をおぼえていますか。
1980年代の気合の入ったティームですね。バンドでは無かったと思います。「♫前略、道の上より」とか。いやあ懐かしい。
さて、写真はコーヒーブラウンのレザーブックカバーを縫っているところです。
こちらは、マクラメ糸で縫っています。
マクラメ編みの永田先生に紹介していただいた糸です。
そして、この糸の色の名前が、実は “セピア”。
追憶の符号のような言葉ですね。
揺れた日から2年。
振り返れば、仕事も生活も何もかも変ったものです。
あの頃には今のような未来を望んだりしなかったけど、上出来だと思う。
「まだまだ甘いね。僕なんて4ケタだよ」
肝臓の検査結果についてそう言って笑いあったおじいさんは、今頃どうしているだろう。
…さて、レザーのパーツは3つから2つに。
間もなく完成です。
あちこちで風が吹いていたみたいですね。今日は。
激しい風があって、夕暮れは西日が温かくて穏やかで、別れの曲みたいな気がします。
そして、4つから3つに…
もう、形が見えてきましたね。
約10mm×10mm、厚さが2mm前後のレザー。
裏側の四辺を、四十五度の角度に裁断していく。
裁ち切りといって、刃を縦に押し込んで切ると、サクサク、イイ音がします。
時計の針をムーブメントに押し入れる時の感覚によく似ています。
裁断は、ここまで。
どんどんどんどん裁断していきます。
ここまで来てもまだチョコレート見たいですね。ビターとホワイト。
そういえば、先日、 野浪さん とウェブのデザインの話をしたのがきっかけで、自分のサイトのデザインも変更しました。
…前から変えたかったところを、先延ばしにしてたんです。
さて、レザーの裁断はまだまだ続きます…
板チョコを割るように、どんどん裁断していきます。
今日は春の暖かさですね。那須だけ温かいんでしょうか。窓を開けっぱなしで風が心地よいです。
…まだまだ、カットの工程が続きます。
左右の違いに気付かれるでしょうか。
…実にわずかな差に見えますが、これで、それぞれのレザー部品の仕込み完了です。
これから、いよいよ組み上げていきますよー。